俳優キム・スヒョンに対する故キム・セロンさんの未成年時の交際説や、所属事務所による損害賠償圧力疑惑について、GOLDMEDALISTが主要な論点について説明を行った。
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3月14日午前、キム・スヒョンの所属事務所であり、故キム・セロンさんの元所属事務所でもあるGOLDMEDALISTは、公式声明を発表。
最近、YouTubeチャンネル「ガロセロ研究所」がキム・スヒョンに対して提起したさまざまな疑惑について、「キム・スヒョンが未成年のキム・セロンさんと交際していたというのは事実ではない」「当社はキム・セロンさんに対する債権をすでに損失処理しており、その後、一度も返済を求めたことはない」と主張し、核心的な疑惑を強く否定した。
声明によると、キム・スヒョンとキム・セロンさんは、彼女が成人した後の2019年夏から2020年秋まで交際していた。
ガロセロ研究所側が「中学3年生の時」と主張した2人の親密な写真については、「2020年初頭の冬、交際中に撮影されたものであり、キム・セロンさんが着用していた服は某ブランドから2019年6月に発売された衣服であるため、彼女の未成年時に撮影されたという主張は成立しない」と反論した。
また、昨年3月19日にキム・セロンさんがキム・スヒョンに「私を助けて」と連絡をし、約7億ウォンの損害賠償に関する圧力を訴えた件についても説明した。
キム・セロンさんの飲酒運転事故による違約金は約11億1400万ウォンにのぼったため、GOLDMEDALISTは賠償額の減額に努め、最終的に約7億ウォンまで縮小した。しかし、彼女が残りの金額を支払うことが現実的に困難になったため、GOLDMEDALISTは2023年12月に彼女の債務を損失処理したという。
ただし、この過程でGOLDMEDALISTの役員が業務上背任罪に問われないよう、監査を含む法的手続きを遵守する必要があった。
そのため、キム・セロンさんに対し何の通知もせずに損失処理を行うことはできず、さらに債務免除により彼女が贈与税を課される可能性があった。そのため、彼女が「回収不能」であることを証明するための手続きとして内容証明を送付し、正式な損失処理を行ったと説明している。
しかし、法的知識が十分ではなかったキム・セロンさんは、債権者であるGOLDMEDALISTではなく、元恋人のキム・スヒョンに助けを求めた。
すでに破局から4年が経過していた時期に彼女から連絡を受けたキム・スヒョンは、その内容を所属事務所に相談。すると、法務の専門家が対応し、誤解が生じないよう円満に解決されたという。
GOLDMEDALISTは「実際に債務処理を行った後、キム・セロンさんに返済を求めたことは一度もない」と強調した。
何よりも、GOLDMEDALISTはガロセロ研究所の主張について、「成人後に撮影された写真が、まるで16歳の時に撮られたかのように変わり、故人の母親の知人が“叔母”を名乗った。視覚的に衝撃的な要素を提示しつつ、事実の背景や時期を巧妙にすり替えている。その結果、一通のメッセージのスクショ画像によって、元所属事務所が彼女を配慮して債務整理したことが、まるで借金を返済するよう圧力をかけたかのように捏造された。こうして、1年前に会社が整理してあげた彼女の債務問題が、あたかも故人が最近亡くなった直接的な原因であるかのように扱われている」と批判した。
最後に、GOLDMEDALISTは「ガロセロ研究所が公開した2人の写真は事実だ。しかし、それがガロセロ研究所の主張を“真実”にするわけではない」と指摘。「これまで説明してきたように、キム・スヒョンに対する世間の視線や批判は当然受け入れるべきものだと考える。しかし、彼が有名人であるという理由だけで、数多くの虚偽の事実や人格攻撃を無条件に受け入れるべきではない」と主張。「本人の同意なしにプライベートな写真が公開され、それによって彼がこれほどの事態に巻き込まれなければならないのか、問いたい」と訴えた。
先立ってガロセロ研究所は、キム・セロンさんの遺族の主張を引用し、「キム・スヒョンは彼女が中学3年生の時から6年間交際していた」と主張。さらに、「GOLDMEDALISTが彼女の飲酒運転事故による約7億ウォンの損害賠償について内容証明を送り、圧力をかけることをキム・スヒョンが傍観していた」と批判している。
現在、キム・スヒョンは故人の死の責任を問う主張が相次いでいることにより、精神的に不安定な様子を見せていると報じられている。
(記事提供=OSEN)
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