女優ソン・ヘギョとチョン・ヨビンの共演で話題の映画『黒い修道女たち』が、すでにヒットの予感だ。
『黒い修道女たち』は強力な悪霊に捕らわれた少年を救うため、禁じられた儀式を行う人々の物語だ。オカルト映画の新しい幕を開き、観客動員数544万人を記録した『プリースト 悪魔を葬る者』の後続作として期待を集めている。
映画『犯罪都市』シリーズや、『ベテラン』シリーズに続き、シリーズ映画の強勢を継続すると注目を集めている。
信頼を基盤に、新しい見どころと面白さを加えたシリーズ映画が人気を得ているなか、禁じられた儀式を始める修道女たちの話を盛り込んだ『黒い修道女たち』が『プリースト 悪魔を葬る者』に続き差別化された設定と緊張感あふれるストーリーで観客をひきつける予定だ。
「韓国に“12形相”が再び現れたが、唯一ヤツと対決したキム・ボムシン(演者キム・ユンソク)とチェ・ジュノ(演者カン・ドンウォン)、2人の司祭がいなかったらどうなるだろうか?」という発想から始まった『黒い修道女たち』は、強い悪霊に捕らわれた少年を救うため、禁止された儀式に乗り出す人々の話を描いた。
『黒い修道女たち』は悪魔祓いを行う司祭が不在した状況で、悪魔祓いが許されなかった身分である修道女たちが儀式を行うという差別化された設定で興味を刺激する。 司祭だけが序品を受けることができ、序品を受けた者だけが悪魔祓いができるというカトリック教にもかかわらず、ただ少年を生かすという意志一つで計画を推し進めるユニア(演者ソン・ヘギョ)修道女。
そんな彼女を警戒しながらも、近くで助けることになるミカエラ(演者チョン・ヨビン)修道女と悪魔祓いに反対するパウロ(演者イ・ジヌク)神父まで、強い個性と性格を持ったキャラクターたちの魅力が加わり、映画の緊張感を一層引き上げる。
新しいテーマとジャンルを果敢に試み、オカルトの新しい章を開いたという評価を受けた『プリースト 悪魔を葬る者』から10年が過ぎ、新たなキャラクターと予測できない展開で新鮮な面白さをプレゼントする『黒い修道女たち』は1月24日、韓国で公開される。
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