12月21日にベールを脱いだ新時代劇『チェックイン漢陽』(Leminoで配信中)の主演キム・ジウンが、予測不能な魅力で視聴者の視線を釘付けにした。
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同作は、朝鮮時代の首都・漢陽(ハニャン)のど真ん中、王宮よりも煌びやかだと言われる旅閣、「龍天楼(ヨンチョンル)」に集まった若者たちを描いたドラマ。
21、22日の放送では、キム・ジウン扮する主人公ホン・ドクスが龍天楼に入るまでの奮闘と、見習いとしての生活が描かれた。
(※以下、第2話までのネタバレあり)
龍天楼に入るために必要な「紅牌」を手に入れるため、賭博をして一度は紅牌を手にしたドクス。しかし、イ・ウノ(演者ペ・イニョク)の登場によって紅牌が破られてしまい、無効になってしまう。
それでも父親の死の真相を解明するために龍天楼に入らなければならなかったドクスは、紅牌を偽造するという大胆な手に出た。そして、機転を利かせてついに龍天楼入りに成功する。
そんなドクスは、悪縁であるウノをはじめ、チョン・ジュンファ(演者チョン・ゴンジュ)、コ・スラ(演者パク・ジェチャン)とルームメイトとして生活を共にすることに。最初はお互いを理解できずケンカが絶えない4人だが、次第に心を通わせていく。
一方、ウノはドクスの上着の中から探していた「黃銅金匙」に似たものを見つけ、それを確かめたいと執拗にドクスに迫る。
男の胸元を狙うという妙な誤解をなめきながらも諦められないウノと、男装女子という正体がバレるのを恐れるドクス。2人のいがみ合いは、視聴者の笑顔を誘った。
初の時代劇出演として注目を集める中、キム・ジウンは深い悲しみを抱えつつも、たくましく生き抜くホン・ドクスというキャラクターを安定感ある演技で生き生きと描き、展開をリードした。
また、彼女が語ったように、男装女子という役柄に違和感を抱かせないよう、メイクや話し方、歩き方に至るまで、その多くの努力は裏切らなかった。
新しいキャラクターで視聴者の心を奪ったキム・ジウンが、今後、どのような物語を紡いでいくか、さらなる期待が寄せられている。
(記事提供=OSEN)
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