パク・ハソンは、韓国時代劇の中でも特に人気の高い『トンイ』で、朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン)の継室である仁顕王后(イニョンワンフ)を演じた女優だ。そんな彼女の魅力的な演技が楽しめる作品を3本紹介しよう。
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●『ミョヌラギ わが嫁たちの物語』(2020年)
出演者(役名)/パク・ハソン(ミン・サリン)、クォン・ユル(ム・グヨン)、ムン・ヒギョン(パク・ギドン)、キム・ジョング(ム・ナムチョン)
韓国の家父長制度に潜む社会問題をコミカルに描き、働く女性たちの共感を呼んだヒューマンコメディだ。
パク・ハソンやクォン・ユルといった名女優たちの演技が最後までしっかりと楽しめるドラマで、社会問題をコミカルに描いているため、楽しく見ることができるだろう。
出演している俳優たちの演技に注目しながら、物語の面白さを最後まで堪能してほしい。ちなみに、U-NEXTでシーズン2まで配信されている。
●『パンドラの世界~産後ケアセンター~』(2020年)
出演者(役名)/オム・ジウォン(オ・ヒョンジン)、パク・ハソン(チョ・ウンジョン)、チェ・リ(イ・ルダ)、チャン・ヘジン(チェ・ヘスク)
産後ケアセンターに入所するママたちと、とりまく環境、家族のカタチにスポットを当てたドラマだ。妊娠出産と育児にまつわるあらゆる「あるある」をリアルに、時にちょっとオーバーにコメディに落とし込んでいるところが見どころである。
オム・ジウォンやパク・ハソンを始め、出演している女優たちがすばらしい演技を披露しているので、ストーリーも含めてぜひ見てほしい作品だ。
上記の2作品の他にも、パク・ハソンの魅力的な演技が堪能できる作品はたくさんあるが、やっぱり、一番彼女の演技が魅力的だったのは『トンイ』だ。
ハン・ヒョジュやチ・ジニといった名俳優たちとの共演は、一度見たら忘れられない。そんな彼女の魅力を、現代劇でもぜひ注目してほしい。
文=大地 康
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