Disney+オリジナルシリーズ『照明店の客人たち』の原作者であり脚本も手掛けたKang Fullが、作品にまつわる裏話を語った。
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2023年、全世界を魅了した『ムービング』の原作者でもある彼は、『照明店の客人たち』で再び新たな世界観を予告している。
『照明店の客人たち』は、暗い路地の奥にひっそりと佇む照明店を訪れた、秘密を抱えた客たちを描く物語だ。
Kang Fullは、2作目のシナリオとして『照明店の客人たち』を選んだ理由について「『ムービング』を書き終えた後、次にシナリオを書くなら『照明店の客人たち』だと決めていた。観客や読者として自分も楽しめる作品を作りたいという気持ちが強かったから」と述べ、面白さを追求する作品作りの基本によるものだと強調した。
さらに「個人的にホラー映画が好きだ。超能力アクションは経験したので、今度はミステリアスなジャンルに挑戦したいと思った」と語り、『ムービング』とは違った雰囲気を届けたいという意欲を見せた。
また、「この作品には多くのキャラクターが登場する。それは人々のさまざまな関係性を描きたかったからだ」と言い、期待感を高めた。
特に「漫画を描きながら、締め切りや物理的な制約に追われて、本当に描きたいことを十分に描けなかったという悔しさがあった。しかし、ドラマという長い尺の中ではすべての物語を表現できるし、映像で十分に具現化できると思った。原作では語りきれなかった内容や、もっと描きたかった物語をしっかりと盛り込んだ」と述べ、新しい内容が追加されたことを仄めかした。
『照明店の客人たち』は、累計閲覧数1億5千万PVを突破し、多くの読者から称賛と愛を受けた同名のウェブ漫画を原作とする作品だ。
演出は、『ムービング』で主人公たちの担任チェ・イルファン役を務めた俳優キム・ヒウォンが担当。彼にとってドラマ監督デビュー作となる。
チュ・ジフンをはじめ、パク・ボヨン、キム・ソリョン、ペ・ソンウ、オム・テグ、イ・ジョンウン、キム・ミンハ、パク・ヒョクグォン、キム・デミョン、シン・ウンスら豪華キャストが、照明店をめぐる怪しい人物たちとして登場する予定だ。
全8話で構成された『照明店の客人たち』は、12月4日に第4話まで一挙配信された後、2週間にわたり毎週2話ずつ配信される。
(記事提供=OSEN)
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