韓国ドラマの中でも時代劇が特に人気が強い印象がある。今回は、そんな韓国時代劇からロマンチックな物語が面白い3本を厳選して紹介しよう。
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●『ホン・チョンギ』（2021年）
出演者（役名）／キム・ユジョン（ホン・チョンギ）、アン・ヒョソプ（ハ・ラム）、コンミョン（亮明〔ヤンミョン〕大君）、クァク・シヤン（朱香〔チュヒャン〕大君）
天才女性絵師と魔物の力を封印された青年が織りなすロマンス時代劇だ。キム・ユジョンとアン・ヒョソプが主演を務めており、一目見ただけで心を奪われるほど魅力的な演技を披露している。
見どころは、主人公ホン・チョンギとハ・ラムが織りなす美しく切ない恋の行方だ。最初から最後までロマンチックな場面が楽しめるので、ぜひオススメしたい。
●『100日の郎君様』（2018年）
出演者（役名）／D.O.〔ディオ〕（イ・ユル〔ウォンドゥク〕）、ナム・ジヒョン（ユン・イソ〔ホンシム〕）、チョ・ソンバ（キム・チャオン）、チョ・ハンチョル（イ・ホ）
記憶をなくした王子と婚期を逃したワケありヒロインの物語を描いた作品である。「EXO」のD.O.扮するイ・ユルが記憶を失くした後も王子らしい態度はそのままにしながらも少しずつ庶民の暮らしを学んでいく姿は必見だ。
ホンシムに扮するナム・ジヒョンとの息のあった演技にもぜひ注目してほしい。
●『哲仁王后～俺がクイーン!?～』（2020年～2021年）
出演者（役名）／シン・ヘソン（哲仁〔チョリン〕王后）、キム・ジョンヒョン（哲宗〔チョルジョン〕）、ペ・ジョンオク（純元〔スヌォン〕王后）、キム・テウ（キム・ジャグン）
キム・ジョンヒョンが扮する朝鮮王朝第25代王・哲宗の時代を舞台にした時代劇だ。ある日突然19世紀を生きる王妃として目覚めた現代のシェフが、宮廷での暮らしに悪戦苦闘しながら、元の世界に帰り、自分の人生を取り戻す方法を模索する物語を描いている。
シン・ヘソンとキム・ジョンヒョンの演技が特に魅力的だ。タイムスリップや入れ替わりの要素も入っているため、最初から最後まで飽きずに見ることができる。
文＝大地 康
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