キム・ナムギルといえば、『恋人』でイ・ソジン扮するハ・ガンジェの部下テサンを演じている俳優だ。さらに 現在テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『善徳女王』では、新羅（シルラ）第25代王・真智王（チンジワン）の息子でミシルの捨て子ピダムとして出演している。
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そんなキム・ナムギルの出演作で、ぜひ見てほしいオススメドラマを3本紹介しよう。
●『サメ～愛の黙示録～』（2013年）
出演者（役名）／キム・ナムギル（ハン・イス）、ソン・イェジン（チョ・ヘウ）、ハ・ソクジン（オ・ジュニョン）、イ・ハニ（チャン・ヨンヒ）
家族の復讐のために愛する女性に刃を向ける男性と、致命的な初恋に揺れて絶望に苦しむ女性の悲劇的な運命と壮絶な愛を描いたドラマだ。キム・ナムギルとソン・イェジンが主演を務めており、2人の息のあった演技が楽しめる。
ドラマの中では復讐、愛、真実と嘘、運命に翻弄されるラブストーリーが繰り広げられる。見どころ満載の内容となっているので、ぜひ見てほしい。
●『熱血司祭』（2019年）
出演者（役名）／キム・ナムギル（キム・ヘイル）、キム・ソンギュン（ク・デヨン）、イ・ハニ（パク・キョンソン）、コ・ジュン（ファン・チョルボム）
悪事を働く権力者たちに、怒れる司祭が立ち向かう痛快アクションコメディだ。主演を務めるキム・ナムギルが扮する司祭が人間力で周囲の人を惹きつけ、仲間を増やしていくのがなんとも爽快なドラマである。
とにかく見どころはドラマの中で俳優たちが披露するアクションだ。ぜひキム・ナムギルたちの演技に注目しながら見てほしい。
●『悪の心を読む者たち』（2022年）
出演者（役名）／キム・ナムギル（ソン・ハヨン）、チン・ソンギュ（クク・ヨンス）、キム・ソジン（ユン・テグ）、リョウン（チョン・ウジュ）
悪の心の闇を読み解き、動機なき殺人”の犯人逮捕に挑む韓国初のプロファイラーの情熱と葛藤を描く本格心理サスペンスだ。悪の心の闇を実際に韓国で起きた事件をモチーフに、刑事視点で物語が展開する点が見どころだ。
キム・ナムギルはもちろん、チン・ソンギュなど出演俳優たちのすばらしい演技も見どころの1つである。サスペンスドラマとしては特に面白いので見てほしい。
文＝大地 康
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