坂口健太郎と『愛のあとにくるもの』で共演するイ・セヨンの演技力はどう卓越しているのか

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10月11日からPrime Videoで配信される『愛のあとにくるもの』。坂口健太郎とイ・セヨンという日韓で著名な俳優が共演するので大変な話題になっている。

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ドラマは、韓国人留学生のホン(イ・セヨン)が日本で潤吾(坂口健太郎)と運命的に出会って恋に落ち。その別れと5年後の再会が描かれる。どんなラブロマンスを展開するのか。本当に楽しみだ。

日本語も巧みに操っているイ・セヨンは、子役時代に『宮廷女官チャングムの誓い』に出演しており、キャリアが長い人気女優だ。演技力に定評があり、彼女が特に表現力で絶賛されたのが2本の時代劇だった。それは『王になった男』と『赤い袖先』である。

『王になった男』は、ヨ・ジングが光海君(クァンヘグン)と彼にそっくりの道化師ハソンという1人2役を演じた。そして、光海君の妻となる王妃に扮していたのがイ・セヨンだった。この王妃は、光海君の精神が徐々に錯乱したあおりで悲しい思いばかりさせられていた。

しかし、光海君の影武者となったハソンが国王になってから、王妃はようやく閉ざしていた心を開いて笑顔を取り戻せるようになった。そんな王妃の心の変化をイ・セヨンが繊細に表情を変えて演じ分けて、視聴者からも絶賛されていた。

坂口健太郎とイ・セヨン
『愛のあとにくるもの』で坂口健太郎と共演したイ・セヨン(写真提供=OSEN)

素晴らしい存在感

こうして飛躍したイ・セヨンは、『赤い袖先』でジュノ(2PM)と一緒に主役カップルを演じた。扮したのはイ・サンに求愛される宮女ソン・ドギム。

朝鮮王朝時代の女性は自ら閉鎖的に生きなければならなかったが、ソン・ドギムは自立した精神性を持って奔放に生きようとしていた。そうした信念を持った宮女をイ・セヨンは明確な意志を表情に込めて演じた。

それはまさに「時代を超える女性像」を示していたが、イ・セヨンは揺るぎない演技力で強いキャラクターを見せてくれた。

このように女優として実績を積んできたイ・セヨン。『愛のあとにくるもの』でも坂口健太郎と呼吸を合わせて素晴らしい存在感を見せてくれることだろう。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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