ノ・ジョンウィとイ・チェミンが主演を務める『ヒエラルキー』。Netflixで配信されている本作は、若手俳優たちの迫力のある演技が話題となっているドラマである。
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エリートたちが通うチュシン高校を舞台にした作品の中で、ノ・ジョンウィはチュシン高校のクイーンであるチョン・ジェイを演じ、イ・ジェミンはチュシン高校に奨学生として転校してきたカン・ハに扮する。
2人は作中で特にすばらしい演技を見せており、見ている側もドラマから目が離せなくなってしまう。
さらに、チュシン高校ナンバーワンのキム・リアンを演じるキム・ジェウォンや生徒の1人ユン・ヘラに扮するチ・ヘウォン、
物語の第4話では、何度も届く脅迫メッセージにより溜まったストレスが原因で倒れてしまったジェイ。ハとキム・リアンは、何日も学校に姿を見せない彼女を心配する。一方、ジェイの異母弟のチョン・ジェヒョク(キム・ジュンヒョン扮)からジェイの居場所を聞いたユン・ヘラは、それをハに教えた。
それを聞いた彼はすぐに別荘に向かいジェイと対面するが、彼女はすっかり気力を失っていた。そんなジェイから「イナン(ハの亡き兄/キム・ミンチョル扮)を殺したのは自分だ」と告白されたハは驚きを隠せなかった。
ここから、物語の第5話の重要な部分をクローズアップして紹介しよう。
ハがイナンの弟だと知って衝撃を受けるジェイ。そこへ同じく彼の正体に気づいたリアンが現れ、ハと殴り合いになってしまう。そんな2人の様子を見てイナンが暴行されていたときのことを思い出し、ジェイは必死に喧嘩を止めた。
一方の中学時代にハと同級生だったパク・テホ(ユン・ソクホ扮)は、いじめのターゲットにされてしまう。その状況を見たハはすぐにテホをかばうが、他の生徒や先生は見て見ぬふりをしていた。
そのころ、チュシン高校の生徒であるナム・ジュウォン(ソ・ボムジュン扮)は、ある一室でパソコンを開き、校内の監視カメラに映った生徒たちの情報を整理していくが……。
ドラマに出演している俳優たちがみんなすばらしい演技を披露している『ヒエラルキー』。スリル満点の物語も迫力があって面白く、ついつい夢中になって見てしまう。本作に出演している若手俳優たちのこれからの活躍にさらに期待したい。
文=大地 康
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