GWは策略ギラギラ系の韓国ドラマで眠れぬ夜を過ごしてみては?

このエントリーをはてなブックマークに追加

長い休みを取れるゴールデンウィークなら、普段の好みと違うテイストの韓国ドラマにチャレンジしてみるのも楽しそうだ。そんなときにお勧めなのがNetflixで見られるギラギラ系のドラマ。興奮しすぎて夜が眠れなくなってもお構いなしだ。普段は手が出せなくても、ゴールデンウィークこそ新しい発見にトライしてみよう。

【関連】早朝サイクルとラーメン1杯。「奇跡の美人女優」の美しさの秘訣とは?

強力に推したいのが『クイーンメーカー』。冒頭から圧倒されるほど迫力がある。キム・ヒエが演じるファン・ドヒは、巨大企業ウンソングループの戦略企画室長として最前線でさまざまな問題を解決していく。その手法がえげつない。とことん相手を倒していくので、見ている側もビックリしてしまう。

ところが、展開が急にひっくり返る。彼女は強烈に裏切られてしまう。というのは、会長ソン・ヨンシム(ソ・イスク)の娘婿であるペク・ジェミン(リュ・スヨン)が仕出かした性的暴行が彼女の運命を変えたのだ。

あまりにきたない隠蔽工作に憤慨してファン・ドヒは退社した。そして、彼女はペク・ジェミンとソン・ヨンシムへの復讐を誓った。

すぐに好機が訪れた。ペク・ジェミンがソウル市長選挙に出ることになった。すかさず、ファン・ドヒは人権弁護士のオ・ギョンスク(ムン・ソリ)を出馬させて選挙参謀となった。こうしてソウル市長選挙戦の壮絶な闘いが始まった。

クイーンメーカー
(画像=Netflix)

圧倒される迫力

卑劣なペク・ジェミンの陣営は嫌になるくらいの汚い手を次々に放ってくる。特に、オ・ギョンスクの高校生の息子を暴力事件の加害者に仕立てるやり方は最悪だった。一度は絶望的な気持ちになったファン・ドヒだが、気持ちを奮い立たせて復讐の完遂をとことん狙っていく。その執念が凄まじかった。

さらに、勝負のために各陣営が繰り出す秘策が強烈だった。そんな展開をハラハラしながら見ていると、『クイーンメーカー』のようなギラギラ系は心地よく興奮できると実感するだろう。眠れなくなっても、きっと本望だと思える。それほどに『クイーンメーカー』は面白い。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

【関連】トップ女優たちの演技合戦が楽しみ!『クイーンメーカー』はどんな話?

【関連】Netflix『クイーンメーカー』主演キム・ヒエが魅せたさすがの貫禄

【次に推したいこの1本!】『クイーンメーカー』は眠れなくなるほど面白い

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事