【究極セレクション】イケメンすぎる世子をドキドキしながら選ぶならこの3人!!

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韓国時代劇に颯爽と登場してくる世子(セジャ)。多くの作品で主人公になっている。朝鮮王朝で世子というと、皇太子のことだ。次の国王になれる人で、王朝のナンバー2なのである。必然的に若いし、才能に満ち溢れている。そんな世子の役を演じた俳優の中で、ドキドキするほど印象的だった3人を選んでみよう。

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1人目は『雲が描いた月明り』でイ・ヨンを演じたパク・ボゴムだ。

このイ・ヨンは19世紀の前半に実在した孝明(ヒョミョン)世子がモデルになっていて、彼は史実でも長身で頭脳明晰だった。つまり、パク・ボゴムが演じるのに最適だったと思える。

ドラマの中でイ・ヨンは王宮の中で政治を独占しようとする悪徳高官に立ち向かっていくが、本当に国王である父親以上に頑張っていた。そういう姿を頼もしく見ていたら、「パク・ボゴムのような世子がいたら王朝も安泰だろうなあ」とつくづく思えてきた。

2人目は『100日の郎君様』でイ・ユルを演じたド・ギョンスだ。

彼はEXOのD.O.(ディオ)としても知られる。このイ・ユルは陰謀によって暗殺されそうになり、九死に一生を得たものの、記憶喪失になってしまう。そして、助けてくれた村人のおかげで農民として生活していく。このとき、ド・ギョンスは農夫の役を演じながら非常にとぼけた味をうまく出していた。

後半になると、イ・ユルの記憶が戻って王宮で獅子奮迅の活躍をしていく。このときのド・ギョンスのキリリと引き締まった表情がとても良かった。「何かをやってくれる」と期待感を抱かせる世子だったのだ。

世子
有能な世子という役がイケメン俳優にふさわしい

韓国時代劇を賑わした3人

3人目に取り上げるのは『赤い袖先』でイ・サンを演じた2PMのジュノである。

イ・サンといえば朝鮮王朝後期の名君であり、英祖(ヨンジョ)の孫であった。ただし、父親が米びつに閉じ込められて餓死しており、常に老論派から命を狙われていた。そんな複雑な人物をジュノが凛々しく演じていた。また、イ・セヨンが扮した宮女ソン・ドギムと抒情的なラブロマンスを繰り広げていく展開も素敵だった。

このように王朝の若き旗手として韓国時代劇を賑わした3人の俳優。こんなイケメンが揃っていたら、王宮の中は常に大騒ぎになっていたことだろう。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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