常に全力疾走!疲れを知らないイ・ジュンギの活力の秘密は?

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今や現代の強烈な個性の主人公を演じることが定番になっているイ・ジュンギ。本当に彼の主演するドラマは粒ぞろいなのだが、かつて大ブレークを果たしたのは2005年の映画『王の男』だった。そのときの妖艶な演技が注目されて、イ・ジュンギはスターダムにのぼりつめた。

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このように、時代劇で世に出たイ・ジュンギ。ドラマ『イルジメ〔一枝梅〕』でも主役として作品をヒットさせて「時代劇スター」の印象を強めていた。その後は、現代劇でも目が覚めるアクションを披露して演技の幅をどんどん広げて、多様性のある俳優に成長していった。それでも、イ・ジュンギは時代劇に対する愛着がとてつもなく強かった。

特に、2010年代は時代劇の作品リストがズラリと並んでいる。具体的に言うと、2012年の『アラン使道伝』、2014年の『朝鮮ガンマン』、2015年の『夜を歩く士(ソンビ)』、2016年の『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』というラインナップであり、イ・ジュンギは連続して時代劇の連続ドラマに主演している。

特に、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』での演技が今でも語り草になっている。このドラマは時代劇の人気ランキングでかならず上位に入る傑作だが、イ・ジュンギは高麗時代の初期の国王であった光宗(クァンジョン)に扮して、ヒロインのIUと呼吸を合わせて謎めいた人物像を魅惑的に演じていた。

本当に『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』のときのイ・ジュンギは神がかり的な存在感を大いに発揮している。

ファンのためにいつも全力を尽くすイ・ジュンギ

際立った存在感

彼はかつて「時代劇が大好きです」と公言しており、時代劇はイ・ジュンギの魅力を最大限に披露できるカテゴリーなのである。

1982年生まれのイ・ジュンギ。今年は42歳を迎えるが、兵役で芸能活動を休んでいた時期を除けば常に全力疾走を続けてファンを感動させてきた。彼の場合は「ファンのために」という使命感が活力の源になっている。

今の韓国芸能界で際立った存在感を見せているイ・ジュンギの今後の活躍も、本当に楽しみだ。

文=康熙奉(カン・ヒボン)

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