芸能人全員が順風満帆なわけではない。
【関連】アン・ウンジン、“ミスキャスティング”と言われた過去も気にならないワケ
女優アン・ウンジンがバラエティ番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に出演し、話題のドラマ『恋人』撮影前に顔面神経麻痺になった過去を告白し、話題になっている。
ストレスや免疫力の減少、あるいは病気で顔面麻痺を経験し、告白した勇気ある女性スターを探してみた。
アン・ウンジンは12月6日に放送された『ユ・クイズ ON THE BLOCK』に3年ぶりに出演し、「その時(3年前)は医師特集で出演した」と笑った。
最近放送を終えたドラマ『恋人』を通じて演技力と魅力を披露したアン・ウンジン。しかし撮影前、『恋人』撮影前にとても負担を感じたと告白した。前作『良くも、悪くも、だって母親』の撮影中に顔面神経麻痺になり、病院に行かなければならず、強い薬まで処方された状態で『恋人』の撮影に突入したと明らかにした。
また、キャスティングが発表された際に「ミスキャスティング」と言われたり、1・2話放送当時、自身が演じたギルチェに対する良くない言葉が回ったりも。「ギルチェとして支持されない時は、悲しかったが、どのように表現するか悩み、私が上手に表現すれば視聴者の方々が私についてきてくれると信じた」とギルチェらしい笑顔で対応した。
歌手のキム・ユナは8枚目のアルバム活動を終え、引退を真剣に悩んでいた。当時、家事と歌手活動を両立していたキム・ユナは、免疫力が落ち、ウイルスに感染して顔と聴覚の神経麻痺に。
キム・ユナは「人は免疫力が弱くなると風邪でも神経が損傷すると言っていた。顔の左半分が全く動かなかった。そのため、笑うと怪物みたいだった」と打ち明け、見る人を悲しませた。
これに対し夫のキム・ヒョンギュも番組で「ユナが当時『偉大な誕生』(オーディション番組)のメンターとして番組に出ていた。それで綺麗な花の眼帯を作って出かけていった」と説明。キム・ユナは「耳は音がメガホンを付けたかのように大きく聞こえた。目はまったく動かなかった。完治はしたが、後遺症は残っている」と言って驚かせた。 イ・ソンギュもまた当時の状況について「医師は結果を断言できないと言い、私たちも漠然とこれが最後のアルバムにだろうと思ったことがある」と話している。
キム・ユナは他の番組にも出演した際、顔面麻痺で大変だった状況を話すこともある。冷蔵庫を消毒する薬を直接作ったりもしたと言いながら、「ウイルスが顔面神経に浸透して生じた病気だったから私にとってウイルスは天敵だった。その後は消毒を熱心にするようになった」と注意していることも教えた。
1978年、ドラマ『春の雨』(原題)でデビューしたキム・ミニは、幼い頃からあらゆる苦労をしたが、スランプに陥った際に顔面神経麻痺を経験した。
キム・ミニはとある番組で、幼い頃から演技を始めたため、早い年齢でスランプが訪れたと明らかにした。27歳の時、深刻な精神的な苦痛を経験し、顔面が麻痺し、体重は38kgまで減ったと話した。
キム・ミニは韓国メディア『OSEN』に、その時のことを「深刻な精神的苦痛のために顔面神経麻痺になり体重が38kgまで落ちた。それでも多くの方々が愛してくださって、その愛のおかげで耐えられた。その時はしばらくそうだっただけで、今は元気で何の異常もない」と伝えている。
そんなキム・ミニは現在、女優としてたけでなく歌手やユーチューバーとしても活動中だ。多方面で活動しながら愛されている。
(記事提供=OSEN)
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