女優アン・ウンジンが『恋人』撮影前、体調不良で苦しかった日々を明かした。
【注目】血だらけのアン・ウンジン!?「非常に重要な場面で…」
12月6日に放送された『ユ・クイズ ON THE BLOCK』には3年ぶりにアン・ウンジンが登場した。
アン・ウンジンはドラマ『恋人』でユ・ギルチェ役を演じたが、当時、アン・ウンジンの目鼻立ちのせいか、もしくはこれまで演じた役に先入観があったのか、ミスキャスティングだと酷評する記事が溢れていた。ユ・ジェソクは「今だから言えるが、私はその時すごく腹が立った。せめて言うなら見てから言うべきだ」と振り返った。
しかし現在、アン・ウンジンをはじめ『恋人』に出演した俳優たちは幸せな日々を送っている。アン・ウンジンをはじめ、相手役のナムグン・ミンまで、「MBC 2023演技大賞」にノミネートされているからだ。
アン・ウンジンは「本当に寒い雪の日に聞慶山で始まったが、こんなにも寒い日に終わった。感慨深い」と終映の感想を伝えた。
「今日ボイラーを消さずにきた。冬は余裕を持って26度に合わせてもいい。食べたいものを買ってもいい。いちごとシャインマスカットを買った。ギリシャヨーグルトもたくさん入れる」と変化した収入についても話し、笑いを誘った。
アン・ウンジンものんきに笑っているわけではない。1年前、『恋人』の撮影に入る前まで、一段と気を遣うことがあった。まさに健康だ。
「負担だった。一番大変な時に全体リーディングを初めてして、一番緊張した。ナムグン・ミン先輩を含む、すべての先輩たちと初めて挨拶をした」と言い、「他のドラマは日常的な台詞を使うが、時代劇は『殿下!』とトーンが本当に勇ましかった。先輩がそういう風にしているのを見たため、私も大きくしなければならないのかと負担だった」と心的負担を伝えた。
「(イ・)ドヒョンと『良くも、悪くも、だって母親』を撮ったが、体調がとても悪くて1カ月間何もできないほど横になっていた。『恋人』の撮影をしなければならないのに、薬が強かったので副作用もあった」と告白。「『恋人』を準備していた時、状態が本当に良くなかった。台本リーディングをして家に帰った時、逃げたかった。『私はこれに耐えられるのか、時代劇も長い時代劇が初めてなのに』こう思っていたが『恋人』が終われば成長すると思った」と話した。
続けて「右あごが変な感じがした。撮影中、病院に行ったら麻痺だった。散歩をしようとしても膝の片方が固まって10分も歩けなかった。その時日記を書いた。ところが、ギルチェを引き受けてキャラクターの堂々とした力が私を強くした」とその時を思い出した。
そんなアン・ウンジンを支持してくれたのは誰だったのだろうか。まさにナムグン・ミンだった。
終映後のインタビューも「お疲れ様でした」で終えたナムグン・ミンは「大変だと愚痴をこぼしているが、実はあまりにもうまくやっていたのでそのまま見守っているだけでよかった。助言する必要がなかった」「月日がたち、ウンジンが一人で座って泣くシーンがとても良かった。アン・ウンジンが泣く場面だけで300種類も知っている。感情が本当に上手な人だと思ったが、演出的なことなく俳優の演技一つで、感情ですべてをやり遂げたのを見て本当に良かった」とアン・ウンジンのためにインタビューまで行った。
アン・ウンジンについて尋ねると、ナムグン・ミンは躊躇なく「アン・ウンジン俳優と本当に息ぴったりだった。演技もいいし、情熱もいいし、センスもいいし、本当にいい後輩」「本当に君にうまくいってほしい。君が活躍できなかったら怒ると思う。だから君が本当にうまくいってほしい。ワールドスターになってほしい」と能力のある後輩を大事にする切実な気持ちを示した。
なおアン・ウンジンの演技力を再証明したドラマ『恋人』はKNTVにて放送中。
(記事提供=OSEN)
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