シン・セギョンとチョ・ジョンソクが共演する『セジャク、魅惑された者たち』の初本読みの様子が公開され、期待感を高めている。
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11月29日、『セジャク、魅惑された者たち』(原題)の本読みの様子が公開された。
同作は、強く高い地位にいるが、哀れな王イ・イン(演者チョ・ジョンソク)と、王への復讐を企てるも逆に王に夢中になっていくカン・ヒス(演者シン・セギョン)の残酷な運命を描いたドラマだ。
本読みの現場には、チョ・ジョンソクとシン・セギョンをはじめ、イ・シニョン、パク・イェヨン、ソン·ヒョンジュ、チェ・デフン、イ・ギュフェ、ヤン・ギョンウォン、チャン・ヨンナム、アン・シハ、カン・ホンソク、ナ・ヒョヌ、ハン・ドンヒ、ソン・サンウンのほか、チョ・ナムグク監督とキム・ソンドク脚本家が出席した。
本読みが始まると、俳優陣は自身のキャラクターを完璧に表現した演技で、最初の台詞から圧倒的な没入感を与えた。
限りなく強いが哀れな王、イ・イン役を演じたチョ・ジョンソクは、王になるまでの過程で激変するイ・インの感情を完璧に表現した。親友カン・モンウの前では気を許した姿を、王室では圧倒する重みのある演技で、作品への期待感を高めている。
初の“男装キャラクター”に挑戦するシン・セギョンは、台詞だけで決断力のある女性カン・ヒスと、賭け碁打ちカン・モンウの180度異なる雰囲気を表現し、一度入ったら抜け出せないブラックホールのような魅力を誇った。
初の時代劇に挑戦するイ・シニョンは、カン・ヒスを慕うキム・ミョンハ役を安定した演技で見せ、イ・インの寵愛を独り占めしたドン尚宮(サングン)役のパク・イェヨンはミステリアスな雰囲気で緊張感を醸し出した。
本読みを終えたチョ・ジョンソクは「本読みをしながらさらに期待が大きくなった」と情熱を示している。
シン・セギョンは「俳優陣と本読みをしたら物語に躍動感が感じられ、期待が膨らんだ。『セジャク、魅惑された者たち』への多くの期待と関心をお願いする」と付け加えた。
tvNの新ドラマ『セジャク、魅惑された者たち』は2024年1月に放送予定だ。
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