映画『密輸』と『コンクリート・ユートピア』が「第44回青龍映画祭」の最多候補作として名前を上げた。両映画、それぞれ11部門の受賞候補に上がっている。
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「青龍映画祭」側は先月11日から29日まで、候補作(者)選定のため、専門家(記者・配給会社・製作会社など)の投票とネット上での投票を行い、各部門で最終候補を決めた。
6日に発表された候補作(者)は、最多観客賞と人気スター賞を除いた最優秀作品賞、監督賞、新人監督賞、主演女優賞、助演男優賞、撮影照明賞、脚本賞、音楽賞、美術賞、編集賞、技術賞など15部門だ。
今年最高の韓国映画を選り分ける最優秀作品賞部門には『クモの巣』『次のソヒ』『密輸』『フクロウ』(全て原題)『コンクリート・ユートピア』など、5作品が候補に上がり、競う予定だ。
『密輸』は最優秀作品賞をはじめ主演女優賞、助演男優賞など11部門、『コンクリート・ユートピア』も最優秀作品賞、監督賞、主演男優賞など11部門に各々名前を上げ、最多ノミネートされた。
続けて、『クモの巣』が10部門、『フクロウ』が9部門候補に。『次のソヒ』、『ファラン』が各々4部門、『甘い:7510』『THE MOON』『ドリームパレス』『ビニールハウス』『眠り』が各々3部門、Netflixオリジナル『バレリーナ』、『犯罪都市3』が各々2部門、『貴公子』『リバウンド』『英雄』(全て原題)が各々1部門に名前を連ねた。
受賞の栄誉を抱く主人公は誰なのか、注目が集まる。
なお、「第44回青龍映画祭」は11月24日、汝矣島(ヨイド)のKBSホールで開催され、KBS2を通じて生中継される。
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