【最終回を迎えた『コッソンビ』】ミステリアスなドラマの衝撃的な結末は?

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NHK・BSプレミアムで放送されてきた『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』は、10月29日に第18話となった。ついに最終回だ。

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第17話では、「番人」キム・シヨル(カン・フン)と「悪人」チャン・テファ(オ・マンソク)の直接対決があった。今までに、「廃された世孫」イ・ソルをずっと守ってきたのがキム・シヨルだった。そして、争いの中でチャン・テファの息子が命を落とした。

強烈な復讐心を持ってチャン・テファは執拗に「番人」の命を狙ったが、結局はキム・シヨルにはかなわず、彼も命を断たれた。こうして『コッソンビ 二花院(イファウォン)の秘密』を不気味に覆っていた暗雲が霧散していった。

思えば、チャン・テファも悲しい男であった。「暴君」イ・チャン(ヒョヌ)から命じられて、ひたすらイ・ソルの命を狙った。そのプロセスは手段を選ばない非道なものだった。しかし、最後は自業自得になってすべてを失う羽目になった。それも運命なのか。彼こそ「悪は滅びる」の典型になってしまった。

とはいえ、「悪人」はまだ残っていた。それが国王であるだけに、ドラマはまったく予断を許さない。しかも、イ・ソルとして処刑間近になっていたのはチョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)のほうなのだ。本来、イ・ソルはカン・サン(リョウン)なのだが、チョン・ユハは自ら犠牲となってイ・チャンにつかまってしまった。

画像=SBS

衝撃的なクライマックス

この巨悪の国王は、宴を開いてそこでチョン・ユハを残忍な方法で殺すつもりだ。もちろん、正真正銘のイ・ソルであるカン・サンが黙っていられるはずがない。彼は決死の覚悟で王宮に入り込んでチョン・ユハの救出に向かう。

これからが「最終決戦」だ。チョン・ユハの命は助かるのか。そして、王座の行方はどうなるのか。衝撃的なクライマックスがいよいよ始まる。

〔役名(出演者)〕
ユン・ダノ(シン・イェウン)
カン・サン(リョウン)
キム・シヨル(カン・フン)
チョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)
チャン・テファ(オ・マンソク)
国王イ・チャン(ヒョヌ)
ユン・ホンジュ(チョ・ヘジュ)

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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