圧倒的なスケールと華麗なるアクションを誇るKBS2大河ドラマ『高麗契丹戦争』の第6次ティーザー映像が公開された。
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初回放送を11月11日に控えた同作は、寛容のリーダーシップで契丹との戦争を勝利に導いた第8代王・顕宗(ヒョンジョン)と、彼の政治師匠で高麗軍の総司令官だったカン・ガムチャン(姜邯賛)の物語を描く時代劇だ。
第6次ティーザーは、大規模な戦争シーンが目を引く。
19歳で高麗第8代皇帝に即位した顕宗(演者キム・ドンジュン)は、契丹の40万の大軍が押し掛けてくるという知らせに怯え、途方にくれる。
国家的一大事を控えて恐怖にとらわれた彼は、臣下たちの前で「正直に言って怖い。 逃げたいとも思った。この皇帝の座があまりにも手に余る」と重い責任感をあらわにする。
混乱に陥った皇帝を見守っていたカン・ガムチャン(演者チェ・スジョン)は、「陛下、絶望しないでください。この高麗には陛下が必要です。 どうかしっかりなさってください」と、心からの助言を伝える。
契丹軍を打ち破れという顕宗の命令とともに繰り広げられる戦闘シーンは、見る人の視線を釘付けに。40万人の契丹軍に対抗した興化鎭(現在の平安北道・義州)での守城戦から、広大な大平原で対戦した契丹と高麗騎兵たちの会戦は、アクション・スペクタクルの真骨頂をしっかりと見せてくれる。
壮絶な戦場シーンには「必ず敵を全滅させます。そうして二度と高麗の地を侵略できぬようにしてみせます」というチェ・スジョン(カン・ガムチャン役)の悲壮なナレーションが流れ、見る人をのめり込ませた。
制作陣は「『高麗契丹戦争』は、契丹の2次侵略から最後の6次侵略までの激しい戦争を描く。シグネチャー・ビジュアルである戦争シーンのために制作陣や全出演者が力を入れている。特に、30万人が戦った亀州大捷は、最先端の技術力を駆使した荘厳なスケールで強烈な感動を届ける予定なので、たくさんの期待をお願いする」と伝えた。
(記事提供=OSEN)
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