俳優イ・ソンミンが太祖イ・ソンゲ（朝鮮の初代国王）役に挑む。
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韓国メディア『OSEN』の取材によると、イ・ソンミンは次回作としてドラマ『元敬』（原題）次回作に決め、イメージチェンジを図る。
『元敬』は、600年前に太宗イ・バンウォンと手を組んで権力を勝ち取った、“王権共同創業者” 元敬王后の話を描く時代劇。朝鮮王朝実録の中には嫉妬と欲望の化身として書かざるを得なかった元敬王后をはじめ、歴史の実在人物たちが再解釈され、新たに描かれる予定だ。
イ・ソンミン劇中、イ・バンウォンの父親で元敬王后の義父、そして朝鮮を建国した太祖イ・ソンゲ役を務める。
これまでドラマや映画など多くの作品で貫禄のある俳優たちがイ・ソンゲ役を演じ、代表キャラクターを更新してきた。入念な役作りに定評のあるイ・ソンミンが作り上げる、新しいイ・ソンゲにも注目が集まる。
イ・ソンミンは昨年、JTBCドラマ『財閥家の末息子～Reborn Rich～』で好評を博し、「ソウルドラマアワード2023」で韓流ドラマ演技者賞に輝いた。
その後、映画『対外秘』（原題）、Disney+『刑事ロク 最後の心理戦』シーズン2などで熱演を繰り広げ、来る11月に公開されるTVINGオリジナル『A Bloody Lucky Day』（英題）にも出演する。
イ・ソンミンの次回作『元敬』は、『マネーゲーム』のキム・サンホ監督と脚本家イ・ヨンミが再タッグを組み、スタジオドラゴンが制作を担当する。
『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』でブレイクした女優チャ・ジュヨンがタイトルロール（表題役）の元敬王后役を務め、時代劇に初挑戦する予定だ。
（記事提供＝OSEN）
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