女優チョ・ボアがジャンルを問わない巧みな演技で成長を見せている。
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多数の作品を経て「信じて見られる女優」になったチョ・ボア。常に新しい性格のキャラクターと多彩なジャンルに挑戦し、着実にキャリアを積んできた。
2018年のドラマ『ボクスが帰ってきた』と、2020年の『フォレスト』では、初々しいロマンスでお茶の間をピンク色に染めている。爽やかなロマンスでドラマファンを癒し、“ラブコメ女王”の系譜を引き継いだのだ。
また、2020年の『九尾狐伝』では芯の強いナム・ジア役で愛された。劇中の最高ヴィランであるイムギという設定を完璧にこなし、視聴者を鳥肌立たせた彼女は、女優として成長したという評価とともに「信じて見られる」と認められるきっかけとなった。
2022年の『軍検事ドーベルマン』では破格の変身を図り、再びドラマファンを驚かせた。
父親の無念な死を受け軍検事として入隊し、復讐を企てるチャ・ウイン役を演じたチョ・ボアは、ボブヘアや華麗なアクションで強い女性像を描き、女優としての幅を広げた。
そんななか、現在Netflixでも配信中の『この恋は不可抗力』(JTBC)でチョ・ボアの真骨頂が発揮されていて注目が集まっている。
チョ・ボアは劇中、オンジュ市役所の苦情係で、ロウン(チャン・シンユ役)の呪いを解く9級公務員イ・ホンジョ役。リアルなときめきを刺激するロマンスから、笑いを誘うコミカルな演技まで自由自在に披露し、反響を呼んでいる。
ロウンとハジュン(クォン・ジェギョン役)に神経戦を煽り立てたチョ・ボアの“不可抗力”な魅力は、世界中の視聴者にも通じたようだ。
Netflixが8月28日から9月3日までの視聴時間を集計して発表した「グローバルトップ10」の非英語圏TVショー部門では『この恋は不可抗力』が3位を記録し、話題を集めた。
演技の振れ幅を広げるだけでなく、見事な役作りを見せているチョ・ボア。本格的に始まった『この恋は不可抗力』の三角ロマンスの中で、視聴者の目を釘付けにする活躍に期待感が高まる。
チョ・ボアが主演する『この恋は不可抗力』は、300年前に封印された禁書を手にした下っぱ公務員イ・ホンジョと、その禁書の犠牲になった弁護士チャン・シンユの“不可抗力な”ロマンスだ。毎週水・木曜22時30分に放送中。Netflixでも同時配信される。
(記事提供=OSEN)
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