JTBCドラマ『財閥家の末息子~Reborn Rich~』が「2023放送通信委員会放送大賞」の最優秀賞を受賞した。
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9月11日、韓国ソウルで「2023放送通信委員会放送大賞」の授賞式が行われ、『財閥家の末息子』が最優秀賞を受賞。授賞式にはJTBCのユン・ヒウン編成室長と、パク・ソンウンSLL企画本部長が共同受賞者として登壇した。
ユン編成室長は「『財閥家の末息子』はなんと3、4年間力を入れて作った作品だ。SLL・来夢来人の制作陣、作家、俳優の皆さんに感謝する。最終回の視聴率は30%を突破し、グローバルOTTでも配信されて大きく愛された」と、視聴者および関係者に感謝の意を伝えた。
続けて「厳しい韓国の経済状況、コンテンツ制作状況の中でより良いコンテンツを作り出すことが正解だと思う。JTBCとSLLは今後も良質のコンテンツを披露し、来年もこの場に立つことができるよう最善を尽くす」と抱負を明かした。
『財閥家の末息子』は、人生リセットのファンタジーと、祖父と孫のエピソード、韓国現代史を貫く財閥グループの継承争いなど、数多くの見どころで放送当時センセーションを巻き起こした。
最終回の視聴率は全国26.9%、首都圏30.1%、瞬間最高32.9%(ニールセンコリア調べ)を記録し、2022年に放送されたドラマ(ミニシリーズ)のうち最高視聴率を打ち立てた。
なお「放送通信委員会放送大賞」は、放送関係者たちの創作意欲を高め、番組の質向上のために放送通信委員会が毎年開催する授賞式だ。1年間韓国で制作・放送された優秀な番組、放送文化発展に貢献した個人・団体を対象とする。
(記事提供=OSEN)
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