韓国ドラマの聖地めぐりにピッタリなのが『韓国ひとめぼれ感動旅』!

2023年09月02日 話題 #写真
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何のために韓国へ行くのか。多くの人に韓国旅行の目的を尋ねてみると、グルメやショッピングと並んで人気を集めてきたのが韓国ドラマのロケ地めぐりだった。

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「映像で見た素晴らしい場所にぜひ行きたい」

その気持ちが韓国への旅情を大いにかきたてるのである。たとえば、大人気となった『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の第7話と第8話に登場した榎の木。名場面を象徴する大木であったが、実際に韓国南部の昌原(チャンウォン)で見れば、ドラマの感激が大いに甦ってくることだろう。

そんなロケ地の紹介をはじめとして実際に韓国へ行く際に役立つのが『韓国ひとめぼれ感動旅 韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行』(双葉社)である。「まだ行ったことがない韓国の名所を1冊で訪ね歩く」というテーマで作られている。

主な内容は「人気ドラマのロケ地」「これぞ絶品グルメ」「地方旅の極意を満喫できる島の旅」「歴史的な王宮や名所」「忘れられない絶景」など。ソウル・地方を問わず韓国全土をくまなく訪ねているのが本書の特徴だ。

その中で特筆すべきは、人気ドラマのロケ地となった「聖地」をめぐる旅だ。

『韓国ひとめぼれ感動旅 韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行』(小暮真琴・康熙奉著/双葉社)

韓国旅に必要なノウハウ

実際、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』『二十五、二十一』『海街チャチャチャ』など名場面の撮影場所となった町のルポが興味深いし、日本で韓流ブームが起きる契機となった『冬のソナタ』の各ロケ地もたっぷり紹介されている。さらに、『赤い袖先』のような傑作時代劇に出てくる王宮の歴史エピソードも読んでいて面白い。

書いた2人は、韓国旅行に精通している地方旅プランナー&エッセイストの小暮真琴さんと韓流書籍を多数執筆している作家の康熙奉(カン・ヒボン)さん。特に小暮真琴さんは「韓国訪問回数が200回以上で韓国全自治体162市郡を踏破」という達人で、「自ら体験した数々の思い出を韓国愛で綴った1冊となっています」と語っている。

巻末に掲載されているのは共著者2人の対談。「1人旅でグルメ堪能を成功させる秘訣」「地方で宿を見つける効果的な方法」など韓国旅に必要なノウハウを伝授してくれる。

文=「韓ドラ時代劇.com」編集部

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