【ドラマ解説】王の母の挑戦!イ・サンの栄光と恵慶宮の心の闘い

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時代劇『イ・サン』において、キョン・ミリが演じる恵慶宮(ヘギョングン)は重厚な存在感を放っている。ドラマの中で彼女は、本当に辛い悲劇を乗り越えてきた。

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夫である思悼世子(サドセジャ)は1762年に米びつに閉じ込められて餓死した。英祖(ヨンジョ)によって謀反を疑われたからであった。それでも、夫を失った後、恵慶宮には唯一の希望が存在した。それが、イ・ソジンが演じる世孫(セソン)のイ・サンだ。

イ・サンは思悼世子の優れた頭脳を受け継ぎ、本当に政治的業績を発揮できる器であった。しかし、イ・サンは老論派から疎まれて大変な苦労をした。そうした苦労を乗り越えて1776年に24歳で22代王となった。

恵慶宮としては、ついに様々な苦労が報われた瞬間であった。母親としてこれ以上の喜びはなかったことだろう。とはいえ、自分の夢が叶うと、今度は新たな不安も湧いてくる。それはイ・サンに後継ぎがいないことであった。

イ・サンの妻の孝懿(ヒョイ)王后は子供を産む兆候を見せなかった。そのことに危機感を持った恵慶宮は、洪国栄(ホン・グギョン)の妹である元嬪(ウォンビン)をイ・サンの側室に迎えた。このことは恵慶宮にとって頼もしいことであった。それゆえ、元嬪に対して並々ならぬ好意を寄せて見守っていた。

『イ・サン』で恵慶宮を演じたキョン・ミリ

後継ぎの誕生を待つ恵慶宮

それなのに、元嬪が妊娠したというのは偽りであった。結局は想像妊娠に過ぎなかったのだ。その末に元嬪は、側室になって1年で若い命を終わらせてしまった。こうなると恵慶宮の悩みはさらに尽きない。頼りにしていた側室は死んでしまい、孝懿王后も相変わらず子供を産む気配が全くなかった。

息子のイ・サンは老論派の反対を切り抜けて名君としての道を順調に歩んでいるが、後継ぎがいないというのは最大の難点であり、そのことを恵慶宮はずっと心配した。

果たして、恵慶宮が待ちに待った朗報を聞けるのは、いつのことなのだろうか。彼女は首を長くして息子の後継ぎが生まれるのを待っている。

文=大地 康

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