『キング・ザ・ランド』でキャラクターを魅力的に見せるキム・ガウンの輝く演技

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Netflixで配信されているドラマ『キング・ザ・ランド』は、キングホテル本部長ク・ウォン役を「2PM」のジュノ、キングホテル社員チョン・サランを「少女時代」のユナが演じていた。

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本作で、サランの友人でキング免税店社員のカン・ダウルを演じているのがキム・ガウンである。

彼女は、これまでに『チャン・オクチョン』や『朝鮮ガンマン』『テバク-運命の瞬間(とき)-』といった時代劇に出演している。

『チャン・オクチョン』は、朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン)の時代が舞台となっており、その粛宗をユ・アインが演じており、主人公の粛宗の側近チャン・オクチョンをキム・テヒが演じていた。

さらに、粛宗の正室の仁顯(イニョン)王后をホン・スヒョン、粛宗の側室の淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)をハン・スンヨンが演じていた。

この時代劇で、キム・ガウンはオクチョンの幼なじみのヒャンイというキャラクターで出演している。

キム・ガウン

新鮮なイメージを感じさせる女優

『朝鮮ガンマン』は、イ・ミヌが演じる朝鮮王朝26代王・高宗(コジョン)に時代が舞台となっている。

イ・ジュンギが青年武士パク・ユンガン、ナム・サンミが訳官の娘チョン・スイン、チョン・ヘビンが商団の娘チェ・ヘウォンを演じている。その中でキム・ガウンはパク・ユンガンの使用人ジェミ役で出演していた。

『テバク-運命の瞬間(とき)-』は、朝鮮王朝の17世紀末から18世紀前半が舞台となっている時代劇で、朝鮮王朝19代王・粛宗をチェ・ミンス、朝鮮王朝21代王・英祖(ヨンジョ)をヨ・ジングが演じている。さらに、朝鮮一の詐欺師ペク・テギルをチャン・グンソクが務めている。

この時代劇作品で、キム・ガウンはテギルが売られた塩田の奴婢ケ・ソリムというキャラクターに扮していた。

上記の作品の他に『シュルプ』では、チェ・ウォニョン扮するイ・ホの側室の1人であるテ昭容役を務めていたイ・ガウン。女優として積んできたキャリアを活かしてすばらしい演技を披露する彼女の今後の活躍にぜひ注目していきたい。

文=大地 康

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