『イ・サン』のメン・サンフン!時代劇で注目を集めた名脇役

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テレビ東京の韓流プレミアで放送中の時代劇『イ・サン』において、イ・ソジンが演じるイ・サンにぴったり付いているのがナム・サチョという男である。

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彼は内侍(ネシ)だ。この内侍というのは去勢された男性が担う内官であり、王族の一番の世話役となっている。常に一緒に行動するためにイ・サンのことを一番よく知っている。それゆえ、ドラマ『イ・サン』でもとても出番が多いのだ。

また、ナム・サチョという男は忠義の心がとても強い。どんなことがあってもイ・サンを守り抜くという固い決意を持っている。さらに心強いのは武芸に秀でていることだ。それだけに、常に暗殺を狙われていたイ・サンにとって、ナム・サチョは頼りになる側近であった。

しかも、とても頭がいい。イ・サンは常に老論派から様々な陰謀を仕掛けられているのだが、その裏をよく読んでナム・サチョは機敏に対応している。まさに彼は、イ・サンの命を左右するほどの重要な人物になっている。

このナム・サチョを俳優のメン・サンフンが演じている。彼は見るからに人柄が良さそうな雰囲気を持つ。実際、彼はナム・サチョを柔らかい感性で演じきって、ドラマに安らぎをもたらしている。本当にメン・サンフンはナム・サチョを演じるのにふさわしい俳優だ。

『イ・サン』でナム・サチョを演じたメン・サンフン

時代劇で全力的な演技を見せる俳優

そのメン・サンフンは、『イ・サン』の前にも、『ホジュン~宮廷医官への道~』で恵民署(ヘミンソ)の医員キム・マンギョンを演じ、『宮廷女官 チャングムの誓い』では内医院の医務官で宮廷菜園の責任者チョ・ウンベクを演じている。

さらに『薯童謡(ソドンヨ)』でチョン・ウク扮する百済第27代王・威徳王(ウィドクワン)の側近ワング役を務め、『淵蓋蘇文(ヨンゲソムン)』では百済の佐平(チャピョン)ソンチュンとして登場していた。

時代劇だけでなく現代劇でも注目を集めているメン・サンフン。『イ・サン』でもすばらしい演技を見せている。今後も彼の出演作品について語っていこう。

文=大地 康

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