韓国tvNの新ドラマ『無駄なウソ-誰にも言えない秘密-』が、目新しい“嘘発見ロマンス”の誕生を予感させる本読みの様子を公開した。
同作は、嘘が聞こえる能力のせいで人間不信になった女が、誰も潔白を信じてくれない殺人容疑者と関わることで真実を暴いていくミステリーロマンス。『九尾の狐とキケンな同居』『月水金火木土』などで感覚的な演出を披露したナム・ソンウ監督が演出を務める。
初の本読みには、ナム・ソンウ監督と脚本家のソ・ジョンウンのほか、キム・ソヒョン、ファン・ミンヒョン、ユン・ジオン、ソ・ジフン、イ・シウ、ハ・ジョンウ、パク・ギョンヘら出演俳優たちが集まり、熱演を繰り広げた。
まず、キム・ソヒョンは嘘が聞こえる“ライヤーハンター”、モク・ソルヒ役に完璧になりきって注目を集めた。
世の中のあらゆる嘘を聞きながら育ったため、何事にもシニカルでいろんな信じがたい状況に置かれるモク・ソルヒのダイナミックな物語を表現したキム・ソヒョン。彼女は「嘘が聞こえる能力によって、人を信じられないソルヒの姿に好奇心がわいた。キャラクターを魅力的に演じられれば、新しい姿をお見せできると思った」と述べ、イメージチェンジに期待を高めた。
そんなソルヒと関わる“引きこもり”の売れっ子作曲家キム・ドハ役はファン・ミンヒョンが演じる。彼は突拍子もない突飛でミステリーなドハの“どんでん返し”を繊細に描いて目を引いた。変な隣人、モク・ソルヒと関わりながら変わっていく姿を多彩に演じあげ、ときめきを誘ったりもした。
この日、ファン・ミンヒョンは「初めて台本をもらった時、とても面白かった。ご一緒するだけでも光栄だ。僕も大きく成長した姿をお見せできるよう、一生懸命準備する」と意気込んだ。
キム・ソヒョン、ファン・ミンヒョンが主演する『無駄なウソ-誰にも言えない秘密-』は、来る7月に放送予定。
(記事提供=OSEN)
■【関連】『太陽を抱く月』から10年。キム・ソヒョンはいかに大成したか
前へ
次へ