俳優キム・ウビンが5月10日に放送されたトーク番組『You Quiz on the Block』(tvN)にゲスト出演。上咽頭がんの闘病に言及して注目を集めた。
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6年ぶりの復帰作だったドラマ『私たちのブルース』については、「よい先生たちとご一緒できてよかった。実は撮影は大変だった。済州島に遊びに行った時は(大変だとは)知らなかった。でも温かくて幸せだった」と語ったキム・ウビン。
撮影がない日は何をしたかと聞かれると、「近くのジムの一日券を切って、筋トレをするのが趣味だ。新しい器具を試したりする」と話した。
高校時代、モデルを夢見た彼はモデル学科に入りたくて学校のサイトにさまざまな質問を投稿した過去も振り返った。彼は自分の20代について「いつも目標があってその目標に近づこうと自分にムチを打った。少しブランクを設けた時、未来に生きた自分に悔しかった。その瞬間を楽しんだりもしたが、完全に楽しめがよかったのにと思った」
そして上咽頭がんの闘病によって変わった自分について語った。
「最近はできる限りその瞬間を楽しもうとする。小さなことから実践している。会話する人の目をもっと見たり、観察する。そういう時間があると、1日が上手く過ぎる感じだ」
また、「闘病中は怖かった。命に関わるので恐ろしく、怖かった。回復してからは自分が働いた場所に戻れるか、またお仕事ができるか心配した。たくさん応援してくださって、そのおかげで元気になった。本当にありがたい」と語っている。
制作陣とのインタビューでは「自分が病気を乗り越えられなかったらどうしようと心配したことはない。ただ、自分の仕事場に戻れるかを心配した。肉も落ちたし、体力も以前ほどではないので」と打ち明け、注目を集めた。
キム・ウビンは現在、自身が主演したNetflilxオリジナルシリーズ『配達人 ~終末の救世主~』の公開を控えている。
(記事提供=OSEN)
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