【クライマックス間近の『紳士とお嬢さん』】次々に起こる難題の結末はどうなる?

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テレビ東京の韓流プレミアでオンエアされている『紳士とお嬢さん』は、ついに残りの放送が1週間となった。終盤を迎えて伏線を回収する段階になったが、いまだに次々とトラブルに見舞われている。

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まずは、エナ(イ・イルファ)が重病に陥っている。彼女は医者から手術を勧められたが、自分で勝手に退院してしまった。スチョル(イ・ジョンウォン)が心配して駆けつけると「手術を受けない」と言う。それは、スチョルとダンダン(イ・セヒ)を捨ててアメリカに行ってしまったことを重大な過ちと考え、「自分は天罰を受けるべきだ」と考えているからだ。

このまま静かに命を終えようとしているエナ。しかし、スチョルは大反対だ。彼は元妻のからだを心配しているし、「ダンダンのためにも生きてくれ」と願っていた。果たして、エナはどういう決断をするのだろうか。

さらに、スチョルの姉であるミスク(イム・イェジン)の息子ジュノ(ヤン・ビョンヨル)の交際問題がついに発覚した。ヨンシル(オ・ヒョンギョン)の祖母の孫娘になるミリム(キム・イギョン)と親戚同士でありながら内緒で交際していたのだが、バレて大騒動になってしまった。

血が繋がっていないので、法律上は許せる結婚とはいえ、韓国では感情的にいまだにタブーとなっている。それゆえ、親たちは大反対であり、解決には時間がかかりそうだ。

主人公となるヨングク(チ・ヒョヌ)とダンダンの動向もとても気になる。

画像=KBS

物語の進展が気になる

ヨングクは妹の同級生と20年ぶりに再会して正式な交際を始めようとしている。それも、ダンダンとの愛を忘れるために無理やり考えていることだ。

一方、ダンダンも学校の知り合いから交際を申し込まれたが、断ってしまった。彼女の気持ちはまっすぐにヨングクに向かっている。それなのに、ヨングクは常にダンダンの愛を拒絶しようとしている。やはり「年の差」が気になっているのか。

どうする、ヨングク?

残り1週間の放送で物語にどんな進展があるだろうか。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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