アニメ映画『すずめの戸締まり』の新海誠監督が3月8日、ソウルで開かれた訪韓記者会見に出席した。
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久しぶりに訪韓した感想を聞かれると、「『すずめの戸締まり』はコロナ禍で作られた作品だ。完成後に韓国に行けるかどうか心配したが、無事に来られてとても嬉しく思う」と語った。
今回の映画で“扉”を重要なアイテムとして登場させた理由については「最初に考えたアイテムだった。僕が観た韓国ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』でも扉を使ったのが印象的だった。僕たち毎朝ドアを開けて出かけ、ドアを開けて帰ってくる。そんな日常を災害が断絶する。だから扉をモチーフにするのがこの映画に似合うと思った」と説明した。
『すずめの戸締まり』の韓国公開日(3月8日)に合わせて訪韓した新海監督は、2泊3日の日程で様々なプロモーション活動を行う予定だ。
(記事提供=OSEN)
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