【絶対に泣ける韓流ドラマ】名場面で涙腺がゆるむベスト3は?

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2022年は韓国ドラマが豊作の年だった。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』など注目を集めた作品が目白押しだったが、特に世相を反映した社会派ドラマの中で視聴者の涙腺をゆるめた作品を3つ選んでみた。果たして、ドラマの中でどんな場面が「泣けるポイント」になったのだろうか。

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泣ける2022年のドラマ/その1『二十五、二十一』

画像=tvN

出演者(役名)/キム・テリ(ナ・ヒド)、ナム・ジュヒョク(ペク・イジン)、キム・ジヨン/ボナ(コ・ユリム)、イ・ジュミョン(チ・スンワン)、チェ・ヒョヌク(ムン・ジウン)

〔泣けるポイント〕「天才女優」キム・テリと「哀愁の美男子」ナム・ジュヒョクが青春の一番輝く時期を叙情的に演じた『二十五、二十一』。

社会的な出来事を扱ったドラマであり、1998年の経済危機と2001年の「9・11」事件が象徴的に描かれ、その中で主人公のナ・ヒドとペク・イジンが大きく影響されてしまう。

時代に翻弄されながら究極の愛を必死に守ろうとした2人の繊細な演技に泣けた。特に、経済危機の中で苦学に耐えながら成長するペク・イジンと、「9・11」事件で会えなくなった2人の苦悩は涙なくしては見られなかった。

泣ける2022年のドラマ/その2『カーテンコール』

(画像=Victory Contents)

出演者(役名)/カン・ハヌル(ユ・ジェホン)、ハ・ジウォン(パク・セヨン)、コ・ドゥシム(チャ・グムスン)、クォン・サンウ(ペ・ドンジェ)

〔泣けるポイント〕ドラマの冒頭場面。朝鮮戦争の混乱の中でチャ・グムスンは夫と我が子と離れ離れになり、韓国に逃げてきてもたった1人になってしまった。悲しみを乗り越えて必死に生きていく彼女の心細さを思うと、胸が張り裂けるかのようだった。

やがてチャ・グムスンは巨大ホテルグループ「楽園」を作り上げていくが、戦争によって家族を引き裂かれた無念さがドラマ全体を覆っており、歴史に翻弄された人々の運命は本当に切なかった。

泣ける2022年のドラマ/その3『私たちのブルース』

画像=tvN

出演者(役名)/イ・ビョンホン(イ・ドンソク)、シン・ミナ(ミン・ソナ)、イ・ジョンウン(チョン・ウニ)、ハン・ジミン(イ・ヨンオク)

〔泣けるポイント〕済州島(チェジュド)を舞台にしてメインの登場人物がめまぐるしく入れ替わるオムニバス形式のドラマだが、それぞれのキャラクターは社会と人生の荒波にのまれながら必死に生きていた。そんな中でドラマが終始一貫して描くのが家族愛。

たとえどんなに社会が厳しくとも、最後に自分たちを導いてくれるのが親・兄弟・子供の至上の愛だった。特に、イ・ビョンホンとキム・ヘジャという大物俳優が演じた親子の情愛は2022年のドラマで一番泣けた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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