Netflixで配信されている『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』で、ソン・ヘギョ扮する主人公ムン・ドンウンの共謀者であるカン・ヒョンナム役を演じているのがヨム・ヘランである。
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『ザ・グローリー』以外にも多くのドラマで女優として活躍している彼女の出演作で、今回は『七日の王妃』『医心伝心~脈あり!恋あり?~』『還魂』を紹介しよう。
『七日の王妃』は、10代王・燕山君(ヨンサングン)や 11代王・中宗(チュンジョン)の時代を舞台にした時代劇で、タイトルにもなっている王妃とはパク・ミニョン扮する中宗の妻だった端敬王后(タンギョンワンフ)のことである。
その端敬王后は、ドラマでイ・ドンゴン扮する燕山君の妻の姪であり、実父が燕山君の一番の側近だったこともあり、燕山君の残党の巻き返しを恐れた者たちによって廃妃になった女性である。
その端敬王后の夫で11代王・中宗を演じているのはヨン・ウジンだ。
韓国ドラマには名作時代劇がいくつかあるが、『七日の王妃』もその1つである。そんな時代劇でヨム・ヘランは、パク・ミニョン扮する端敬王后の乳母役で登場していた。
『医心伝心~脈あり!恋あり?~』は、朝鮮時代と現代、400年のときを超えて出会った鍼灸師と女医が繰り広げる医療をテーマにしたタイムスリップ・ラブコメディだ。
朝鮮時代の鍼灸師ホ・イムをキム・ナムギルが演じ、ヒロインでシンヘ病院胸部外科医チェ・ヨンギョンをキム・アジュンが演じている。
その中で、ヨム・ヘランは朝鮮時代の酒場の女将役で登場していた。
『還魂』は、Netflixで配信されていたドラマで、還魂術によって運命が絡み合った主人公たちがこれを克服して成長していくファンタジーロマンスだ。
チャン・ウク役のイ・ジェウク、ムドク役のチョン・ソミンなど豪華メンバーが集まり、注目を集めたドラマで、ヨム・ヘランは還魂術によって石化した男の母親として登場した。
ベテラン女優として存在感抜群の演技を見せるヨム・ヘラン。彼女の次回作はどんな作品になるのだろうか。今後の活躍に期待したい。
文=大地 康
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