ソン・ヘギョ、新境地。27年の女優人生で最高に輝いた「疲れ果てた顔」

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41歳になったソン・ヘギョが、『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』(Netflix)という新しい“人生作”に出会った。

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演技力を認められたのはもちろん、今まで見せたことのない新しい姿で世界中の視聴者を魅了している。

新しい全盛期と言っても過言ではないほど、最近ホットな女優の1人となったソン・ヘギョ。『ザ・グローリー』が好評を得られた理由の1つは、ソン・ヘギョの熱演だ。

ソン・ヘギョは校内暴力で魂まで壊された主人公、ムン・ドンウン役に完璧になりきった。一生をかけて緻密に復讐を準備した人物の、冷たく危うい姿を全身で表現した。ソン・ヘギョの渾身の演技に視聴者からも反響が寄せられた。

(画像=Netflix)

深く傷ついたムン・ドンウンの役作りとして、ソン・ヘギョは痩せた体とほぼすっぴんメイクでカメラの前に立った。復讐だけを準備してきたキャラクターだけに、疲れ果てて倒れそうな危うい姿だった。傷ついた目つきと揺れる内面、時にはゾッとする笑みを見せ、ムン・ドンウンそのものになった。

何よりも安定の演技が良い評価を受けたことが意味深い。演技力が低かったらぎこちなさだけが強調されたはずだが、安定した演技力のおかげで新境地を開いた。「ソン・ヘギョにこんな姿もあったのか」と世間が驚くほど、完璧な役作りと演技が『ザ・グローリー』のヒットを牽引した。

それはつまり、ソン・ヘギョの努力が認められたことになる。年齢が感じられるナチュラルな顔で以前の作品とは確実に違った姿を見せ、ついに“代表作”と“代表キャラクター”を更新してみせたのだ。

ソン・ヘギョ(写真提供=OSEN)

作品のヒットと演技力に対する好評が同時に行われることは、女優として非常に意味のあることだ。27年間ドラマと映画で活躍してきたが、『ザ・グローリー』を通じて名実ともにトップ女優として揺るぎない地位を確立したソン・ヘギョである。

『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』は、パート1となる第1~8話がNetflixで配信中。来る3月10日にパート2配信開始。

(記事提供=OSEN)

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