韓国MBCは1月26日、新ドラマ『恋人』(原題)に俳優イ・ハクジュ、イ・ダインが合流すると発表した。
【写真】ナムグン・ミンが『恋人』の台本公開。熱心な仕事ぶりに“脱帽”…。
同作は、丙子の乱(清が朝鮮に侵略し、制圧して服属させた戦争)の中、出会いと別れを繰り返し、結ばれそうで結ばれなかった恋人のラブストーリーを描いたドラマだ。
男女主人公役にはナムグン・ミンとアン・ウンジンが決定されている。
ナムグン・ミンはいかなることにも心をあげなかったが、1人の女性に出会ってから思いもよらぬ運命の扉を開く男イ・ジャンヒョン役。アン・ウンジンは大事に育てられたお嬢様だが、戦争を経験して1人の男を心から慕い、成熟する女性ユ・ギルチェに扮する。
ナムグン・ミン、アン・ウンジンと共に『恋人』をさらに盛り上げるのが、イ・ハクジュ、イ・ダインだ。
イ・ハクジュは成均館(ソンギュングァン)で勉強中の将来有望な男、ナム・ヨンジュンを演じる。ヨンジュンは君子の道を行くことを命より大事に思うキャラクター。王に対する忠誠心も、民に対する愛も本物だ。長い間、自分の忠心を世の中に披露したかった彼は、丙子の乱が勃発すると躊躇なく兵火の中に飛び込む。
どんな作品やキャラクターも自分のカラーで表現するイ・ハクジュ。『工作都市』(JTBC)、『マイネーム: 偽りと復讐』(Netflix)、『刑事ロク 最後の心理戦』(Disney+)などを通じてジャンルを問わず存在感を見せた彼が、『恋人』ではどんな魅力を披露するか注目が集まる。
一方、イ・ダインはナム・ヨンジュンの婚約者でユ・ギルチェの親友、キョン・ウネ役を演じる。
ウネは世の中の明るい面を見られる賢淑で慈愛深い女性で、数多くの風波を経験しながらもナム・ヨンジュンに対する愛と人生に対する信頼を守る。ユ・ギルチェとは違う強さと魅力を持つキャラクターだ。
『花郎<ファラン>』(KBS)、『黄金の私の人生』(SBS)、『ドクター・プリズナー』(KBS2)など、多くの作品で安定の演技力と上品な魅力を披露してきたイ・ダイン。『恋人』でもその魅力が光ることと期待される。
ナムグン・ミン、アン・ウンジン、イ・ハクジュとイ・ダインの主演キャストと、“時代劇名家”MBCの制作陣が意気投合し、2023年の期待作に挙げられている『恋人』は、下半期に放送予定。
(記事提供=OSEN)
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