「2022 MBC 演技大賞」が12月30日に少女時代スヨンとアナウンサーのキム・ソンジュの司会で行われる。
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1年間のMBCドラマを振り返るこの場で、最も大きな光栄である大賞の主人公に関心が集まっているなか、俳優イ・ジョンソクが有力な候補とされている。
イ・ジョンソクは今年9月に放送終了したドラマ『ビッグマウス』に主演した。
イ・ジョンソクの除隊後の復帰作だった『ビッグマウス』は、ハードボイルド・ノワールという世界観のなか、どんでん返しを繰り返す展開で視聴者を魅了。最終回(第16話)は13.7%の視聴率を記録した。
これは、今年放送されたMBCドラマ(ミニシリーズ)のうち最も高い数字だ。実は『ビッグマウス』を除いて視聴率10%を超えたドラマは無きに等しい。
イ・ジョンソクは『ビッグマウス』で主人公パク・チャンホ役を熱演した。序盤は普通の弁護士だったチャンホが、陰謀に巻き込まれて刑務所に入り、やがて刑務所を牛耳る“ビッグマウス”のふりをする。さらには復讐に成功して本当の“ビッグマウス”に生まれ変わるまでを、重厚な演技で描いたのだ。
イ・ジョンソクの演技は好評を博すと同時に、立体的なキャラクター変化も可能な俳優であることを証明した。
もしイ・ジョンソクが「2022 MBC 演技大賞」で大賞を受賞すれば、2016年に続き2度目の大賞受賞者となる。同局で2度も大賞を受賞した俳優はいないため、30代前半であるイ・ジョンソクにとっては特別なキャリアになるはずだ。
はたしてイ・ジョンソクが大賞に輝くかどうかに、世間の注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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