俳優チェ・ミンシクが25年ぶりにドラマに出演した理由を直接明かした。
12月14日、Disney+オリジナルシリーズ『カジノ』の制作発表会が行われ、カン・ユンソン監督をはじめ、チェ・ミンシク、ソン・ソック、イ・ドンフィ、ホ・ソンテ、キム・ジュリョンら主演キャストが出席した。
同作は、お金も人脈もなくカジノの伝説になった男チャ・ムシク(演者チェ・ミンシク)が、殺人事件に巻き込まれたことで人生崖っぷちに立たされ、人生を賭けた最後のギャンブルに乗り出す物語。
映画『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』『悪魔を見た』『悪いやつら』『新しき世界』『世宗大王 星を追う者たち』など、主にスクリーンで活躍したチェ・ミンシクが、1997年放送の『愛と別れ』以来25年ぶりに出演するドラマとして注目を集めている。
チェ・ミンシクは自分のキャラクターについて「詳しく言うと面白さが半減するかもしれないので、簡単に申し上げる。とても平凡な人だ」と言い、「誰もが持つ欲望を激しく追っていくうちに、カジノに足を踏み入れ、トラブルに巻き込まれる。この人物に出会って演じながら、誰と出会い、どこに行くかによって人生がドラマチックに流れていくものだと思った。平凡だった人がカジノという世界に足を踏み入れ、果てしない欲望に向かって走る」と紹介した。
「25年ぶりのドラマ出演がとても話題になった」と話を振られたチェ・ミンシクは「長い呼吸が恋しかった」という。
「映画は密度はあるが2時間を超えるのは負担になるジャンルだ。だから心惜しくもあり、渇きがあった。余裕を持ってやりたい話ができる、表現できるシリーズが恋しかった」と出演の理由を明かした。
チェ・ミンシクが主演した『カジノ』シーズン1は、Disney+で12月21日より独占配信。
(記事提供=OSEN)
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