来年2月公開のパク・チャヌク監督新作『別れる決心』がゴールデングローブ賞にノミネート!

2022年12月14日 話題
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「第75回カンヌ国際映画祭」の監督賞を受賞したパク・チャヌク監督の映画『別れる決心』(2023年2月17日に日本公開)が、アカデミー賞の前哨戦としても注目される「第80回ゴールデングローブ賞」の非英語映画賞(旧・外国語映画賞)にノミネートされた。

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パク・チャヌク監督が『お嬢さん』以来6年ぶりに披露した同作は、山で起きた変死事件を捜査することになった刑事のヘジュン(演者パク・ヘイル)が、死亡者の妻・ソレ(演者タン・ウェイ)を調査する中で疑いと関心を同時に抱き始めることから繰り広げられる物語だ。

今回『別れる決心』がノミネートされた外国語映画賞部門は、2021年に『ミナリ』、2020年に『パラサイト 半地下の家族』、2019年に『ROMA/ローマ』など、世界的にセンセーショナルな話題を呼んだ数多くの作品が受賞した。韓国映画初の受賞作である『パラサイト 半地下の家族』に続いて『別れる決心』が受賞するかどうかに、注目が集まっている。

『別れる決心』韓国版ポスター

カンヌ受賞を皮切りに海外有数の映画祭で上映され、「第95回アカデミー賞」国際長編映画賞部門の韓国代表にも選出された『別れる決心』は、米紙『ニューヨーク・タイムズ』による今年の映画ベスト10にも選ばれた。

『ニューヨーク・タイムズ』は、「強烈なオープニングと共にパク・チャヌク監督の自由な想像力と美しいミザンセーヌで観客を一気に魅了する。そして“ついに”安定期に入ったという感覚と同時に、容赦なく心を揺さぶり、心臓を“崩壊”させる」と、『別れる決心』の圧倒的なミザンセーヌと強烈な余韻に賛辞を贈った。

『別れる決心』は、『インディワイア』や『バラエティ』『ハリウッド・リポーター』『ニューヨーク・マガジン』など、アメリカの有力紙が「第95回アカデミー賞」の主要部門の有力候補として予想している。

(記事提供=OSEN)

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