テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『帝王の娘 スベクヒャン』で、主人公のソルランことスベクヒャンを演じているソ・ヒョンジン。
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もともとアイドルグループ「M.I.L.K」のメンバーとして活動していた彼女は、2011年に『チャクペ-相棒-』で靴屋の娘のダリを演じてMBC演技大賞新人賞を受賞した。
さらに、12年には『神々の晩餐』ではチュ・サンウク扮するチェ・ジェハの恋人のハ・インジュ役を務めたことで、定評のある安定の演技を見せた。
そんなソ・ヒョンジンは、小学生のころから韓国舞踊を習っていたことがあるらしく、中学のときには女優のハン・イェリと一緒に韓国舞踊を専攻していたという。
ソ・ヒョンジンは、ドラマでは『帝王の娘 スベクヒャン』の他に『浪漫ドクター キム・サブ』『ブラックドッグ~新米教師コ・ハヌル~』『君は私の春』『なぜオ・スジェなのか』などに出演しているが、その一方で映画でも活躍している。
『愛なんていらない』は2006年に韓国で公開された映画で、日本で2002年に放送されたTBSのドラマ『愛なんていらねえよ』をリメイクした作品だ。
その韓国映画『愛なんていらない』で主演を務めたのは、『プラハの恋人』のキム・ジュヒョクと『風の絵師』のムン・グニョンである。
この映画で、ソ・ヒョンジンはキム・テホ(チング扮)のガールフレンドのジヘというキャラクターを演じていた。
その後、『愉快なお手伝い』『グッバイ・シングル』『大好きだから』『ミステリーピンク』などの映画に出演し、2022年には『カシオペヤ』という映画作品に出演している。
『カシオペヤ』は、弁護士や母親として努力する女性がアルツハイマーによって記憶を失っていく中で、父親と新たな人生を歩んでいく過程を物語で描いている。
本作で、ソ・ヒョンジンは弁護士や母親として完璧な人生を歩もうとするスジンという女性を演じていた。
女優としてだけでなく、様々な経験をしているソ・ヒョンジン。『帝王の娘 スベクヒャン』でソルランを演じている彼女は、今後の物語の中でどんな演技を見せてくれるのだろうか。
文=大地 康
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