カン・ハヌルが主演するKBS2新ドラマ『カーテンコール:木は立って死ぬ』(原題)の第2次ティーザー映像が公開された。
初回放送を10月31日に控えた同作は、余命宣告を受けたお婆さんの願いを叶えるための特命を受けた男の、地上最大の詐欺劇に関わる人々の話を描く。ドラマ『月が浮かぶ川』『風と雲と雨』『師任堂(サイムダン)、色の日記』などを演出したユン・サンホ監督と、映画『ミッドナイト・ランナー』などを手がけた脚本家チョ・ソンゴルが意気投合した作品だ。
新しく公開されたティーザー映像は、物語を引っ張っていく主要人物5人を紹介している。
まず、カン・ハヌル扮するユ・ジェホンは、「たった1人の観客でも、幸せを感じさせたり慰められたら、本当の俳優なんですよ」と言う。無名の演劇俳優である彼だが、その力強い言葉からは彼の哲学が滲み出ている。
次にハ・ジウォン扮するホテル・楽園の総支配人パク・セヨン。「私、正直心配してたの。どんな人たちなのか。でもね…」と言う彼女の言葉からは、気まずさと混乱が共存する人間関係がうかがえる。
そんなセヨンとジェホンが一緒にいる姿を見たペ・ドンジェ(演者クォン・サンウ)は、「僕たちは相変わらず平行線だな。こっちのほうが面白い」と、セヨンを手に入れるための疾走の始まりを宣言。
続いてジェホンと同じ劇団員のソ・ユンヒ(演者チョン・ジソ)は「夫婦役をやるのね」と嬉しい様子。片思いのジェホンと夫婦役を演じられる喜びを表しつつ、現実か演技かわからない言葉を言いながら怒涛の展開を予感させる。
最後に、謎に包まれた人物のリ・ムンソン(演者ノ・サンヒョン)は、短いけどインパクトのある登場。粘り強い性格を表しながら、その頑固な性格がもたらす波紋を予感させ、緊張感を与える。
制作会社Victory Contents側は「第2次ティーザーで公開されたキャラクター説明は、人物間の絡み合った関係を予告している。それぞれの事情を抱えたキャラクターたちがどのように出会うかを見守っていただければ、面白いはずだ。興味津々なストーリーに感動、どんでん返しまで加わったサスペンスで視聴者を満足させられると自信する」と伝えた。
(記事提供=OSEN)
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