『哲仁王后』キム・ビョンイン役ナ・イヌの意外な経歴!

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テレビ東京で放送されている『哲仁王后~俺がクイーン!?~』で、キム・ビョンイン役を務めているナ・イヌ。キム・ビョンインは、キム・テウ演じるキム・ジャグンの養子だ。

【写真】『哲仁王后』にも出演したナ・イヌ、秋はタイに新作にと大忙し?

シン・ヘソン扮するキム・ソヨンに片思いしており、キム・ジョンヒョン扮する朝鮮王朝25代王の哲宗(チョルジョン)とは恋敵の関係にある。

そんなキャラクターを演じたナ・イヌは、『輝くか、狂うか』ではファンボ家の護衛武士セウォン役を務め、『サンガプ屋台』では朝鮮王朝時代に世子(セジャ)の友人で、現代では悪霊として登場するキム・ウォニョンを演じていた。

さらに、『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』では順奴(スンノ)部族長の息子オン・ダル役で出演し、主演を務めた『ジンクスの恋人』では「幸運の魚屋」を営むコン・スグァン役を務めた。

このように数々のドラマで注目を集めているナ・イヌだが、彼には路上でスカウトされたことがあるという。

ナ・イヌ

今後も俳優としての活躍に期待

中学生のころに友人と遊んでいたナ・イヌは、バスに乗ろうとした際に、SMエンターテインメントに勤める女性から名刺を渡されたという。

その後、オーディションを受けたそうだがうまくダンスができずに不合格になってしまったナ・イヌは、名刺を渡してくれた女性がJYPエンターテインメントを勧めてくれたらしく、そこでアイドルの練習生としてダンスや歌の練習をしていたことがあった。

今でこそ俳優として活躍しているが、そのまま練習生を続けていたらナ・イヌは俳優ではなくアイドルとして有名になっていたかもしれない。

時代劇でも現代劇でも、印象に残る演技で注目を集めているナ・イヌは、『哲仁王后』でもキム・ジョンヒョンやシン・ヘソンたちとの共演で、魅力を発揮している。次のナ・イヌが次のどんな作品を選ぶのかが興味深い。

文=大地 康

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