コン・ヒョジンといえば、ドラマでは『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』や『主君の太陽』、『プロデューサー』、『椿の花咲く頃』に出演し、映画では『火山高』や『エターナル』などに出演していた女優だ。
高校生のときからモデルとして活動していた彼女は、99年に『少女たちの遺言』で女優としてデビューする。
上記に挙げたドラマや映画作品のなかで、コン・ヒョジンの代表作はやっぱり『椿の花咲く頃に』だろう。
カン・ハヌルの除隊後の復帰作として話題になったドラマで、コン・ヒョジンはスナックを経営するシングルマザーのオ・ドンベク役で主演を務めた。
ちなみに、カン・ハヌルが演じていたのは、そのドンベクに惚れる派出所の警察官のファン・ヨンシクだった。
モデルのころから今までしっかりとキャリアを積んできたコン・ヒョジン。とても魅力的な演技を見せる彼女は、宇宙ステーションと地球を行き来するロマンチックコメディの『星たちに聞いてみて』でイ・ミンホやキム・ジュホンと共演する。
韓国では、これまでに現代劇、時代劇含めて多くのドラマが放送されてきたが、宇宙ステーションを舞台にしたドラマは初めてである。それだけに、いったいどんなドラマになるのかが興味深い。
コン・ヒョジンが演じるのは、キム・ジュホン扮するベテラン宇宙飛行士パク・ドンアと同じくソウルMCCに所属している韓国系アメリカ人宇宙飛行士のイブ・キムというキャラクターだ。
コン・リョンは、韓国客として宇宙ステーションに向かう産婦人科医だ。
来年放送予定の『星たちに聞いてみて』で、イ・ミンホ、コン・ヒョジン、キム・ジュホンの3人がどのような演技を見せるのかに注目したい。
文=大地 康
前へ
次へ