毎週月曜日から金曜日までテレビ東京の韓流プレミアで放送されている『哲仁王后』で、キム・ソヨン役を務めているシン・ヘソン。
【写真】『哲仁王后』で王妃役シン・ヘソンが積んだキャリアがかなり興味深い!
ドラマでは『哲仁王后』の他に、『青い海の伝説』、『秘密の森』、『黄金の私の人生』、『30だけど17です』などに出演しているが、韓国映画ではどんな作品に出演しているのだろうか。
最初に紹介するのは短編映画の『人生は塞翁(さいおう)が馬』である。
『応答せよ1988』のコ・ギョンピョと『ヒーラー~最高の恋人』や『六龍が飛ぶ』のイ・チョヒが主演を務めた作品で、愛する人を独占するために結婚した夫婦と、2人に近づく男性のロマンスを描いており、シン・ヘソンはソラというキャラクターを演じていた。
その『人生は塞翁が馬』の次に出演したのが『華麗なるリベンジ』である。
この映画は、悪人たちに合法的に罰を与えるために検事になった血の気の多いピョン・ジェウクをファン・ジョンミンが演じた作品だ。
本作でシン・ヘソンは、共演したカン・ドンウォンと劇中でキスした女性として注目を集めた。
『華麗なるリベンジ』で知名度を上げたシン・ヘソンが、次に出演したのが『エンドレス 繰り返される悪夢』だ。
FODで配信されているこの映画は、自分の娘を事故で亡くした男がその娘を救うために同じ1日を繰り返すタイムループ・スリラーである。
何度も自分の娘が事故にあう瞬間を目撃してしまうのは、タイトルの「繰り返される悪夢」の通りだと感じる。
その娘を救うために同じ日を繰り返す男ジュニョンをキム・ミョンミンが演じており、シンヘソンはミギュンというキャラクターで登場している。
女優としてドラマだけでなく映画でも注目を集めているシン・ヘソン。『哲仁王后』の中で見せる彼女の演技は本当に魅力的だ。
チャン・ボンファンという男の魂が入ってしまった王妃の役なので、演技の中で大変な部分も多いと思うが、シン・ヘソンはしっかりと演じてドラマを盛り上げている。これからの物語の展開に注目したい。
文=大地 康
■【写真】『哲仁王后』のシン・ヘソン、男性の魂が入った王妃の役作りに注目!
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