キム・ユジョンといえば、ハン・ヒョジュが主演を務めた時代劇『トンイ』で、主人公トンイの少女時代を演じた女優だ。
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『トンイ』は名作の時代劇で、叔嬪・崔氏(スクピン・チェシ)役のハン・ヒョジュや19代王・粛宗(スクチョン)役のチ・ジニ、「朝鮮王朝三大悪女」として有名な張嬉嬪(チャン・ヒビン)役のイ・ソヨンなどと共演したキム・ユジョン。
子役時代から活躍している彼女は、『トンイ』以外にどんなドラマに出演しているのだろうか。
最初に紹介するのは『善徳女王』である。
古代の朝鮮半島に存在した新羅(シルラ)という国を舞台にした時代劇で、タイトルにもなっている善徳(ソンドク)女王は、新羅の初の女王となった人物だ。
本作で善徳女王をイ・ヨウォンが演じ、ミシル役のコ・ヒョンジョンやチョンミョン役のパク・イェジン、キム・ユシン役のオム・テウンなどが出演していた。
その『善徳女王』でキム・ユジョンは、チョンミョンの幼少時代を演じていた。
2つ目は『太陽を抱く月』である。
キム・スヒョンやハン・ガイン、チョン・イルたち出演していた時代劇で、キム・ユジョンはハン・ガインが演じたヒロインであるホ・ヨヌの少女時代を務めていた。
3つ目は『雲が描いた月明り』だ。
本作は、朝鮮王朝の23代王・純祖(スンジョ)の時代を舞台が舞台となっており、パク・ボゴムが主演を務めた。
この『雲が描いた月明り』でホン・ラオンを演じて大人の女優として成長したキム・ユジョンは魅力的な演技を披露した、ジニョンやクァク・ドニョン、キム・スンスたちと共演した。
主に時代劇で活躍しているイメージが強いが、現代劇にも出演している。
それが4つ目に紹介する『コンビニのセッピョル』である。
チ・チャンウクが主演を務めたドラマで、コンビニを舞台に店長の男性とアルバイトの女性が繰り広げるラブストーリーだ。
キム・ユジョンは、そのアルバイトしてコンビニで働く女性チョン・セッピョルに扮していた。
最後の5つ目に紹介するのは『ホン・チョンギ』だ。
2021年に韓国で放送された時代劇で、キム・ユジョンは主人公の絵師ホン・チョンギを演じ、アン・ヒョソプと共演している。
以上のように、女優として子役から多彩な経験を積んできたキム・ユジョン。彼女に次回作はいったいどんな作品になるのか。今後の情報に注目したい。
文=大地 康
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