ネットフリックスで配信されて話題となっているキム・ヒソン主演のドラマ『再婚ゲーム』に出演しているパク・フン。彼は本作で、キム・ヒソン演じる主人公ソ・ヘスンの元カレで、韓国大学教授のチャ・ソクジン役を務めている。
そんなパク・フンは、これまでに『六龍が飛ぶ』、『ヘチ 王座への道』、『緑豆の花』といった時代劇に出演している。
『六龍が飛ぶ』は、朝鮮王朝の初代王・李成桂(イ・ソンゲ)の時代が舞台となっており、主人公は李成桂の五男で後に3代王・太宗(テジョン)となる李芳遠(イ・バンウォン)である。演じているのはユ・アインだ。
この時代劇で、パク・フンはドラマに登場する秘密組織ムミョンの一員で、ハン・イェリ演じるユルランの兄のチョク・イングァンに扮していた。
次に出演したのがチョン・イル主演のドラマ『ヘチ 王座への道』である。
朝鮮王朝21代王・英祖(ヨンジョ)の若き日の活躍を描いており、クォン・ユルやコ・アラなど豪華なメンバーとすばらしい演技が魅力的な作品だ。
パク・フンは、街のごろつきで裏社会を掌握しているタルムンというキャラクターを演じている。
タルムンは無愛想な人物だが情報収集能力にとても高く、どんな都や宮中のことなどどんな情報でも集めてしまう。
そんなタルムンとして、パク・フンはチョン・イルたちとともにドラマをしっかりと盛り上げていた。
最期に紹介するのは『緑豆の花』である。
チョ・ジョンソクやユン・シユンが出演していた時代劇で、朝鮮王朝26代王・高宗‘(コジョン)の時代が舞台となっており、その高宗の時代に起きた東学農民運動がドラマの背景として描かれている。
パク・フンは本作で、チョ・ジョンソク扮する主人公ペク・イガンの同志であるキム・チャンス役で出演していた。
以上のように、話題の時代劇で俳優としての存在感を示し、すばらしい演技を披露したパク・フン。
ちなみに、彼は現代劇でも活躍しており、『太陽の末裔』や『アルハンブラ宮殿の思い出』にも出演している。
堂々たる演技でファンを魅了するパク・フンがこれからどんな活躍を見せてくれるのかが楽しみだ。
文=大地 康
■【写真】『再婚ゲーム』に出演のキム・ヒソン!こんな時代劇に出演していた
前へ
次へ