ネットフリックスの新シリーズとして8月26日に公開された映画『ソウル・バイブス』。本作に出演するユ・アインは、『太陽の末裔』や『地獄が呼んでいる』で演技を披露した俳優だ。
【写真】ユ・アイン主演のNetflix新作映画『ソウル・バイブス』配信日決定!どんな話なのか?
そのユ・アインは、これまでにどんな時代劇に出演してきたのだろうか。
最初に紹介するのは、『トキメキ☆成均館スキャンダル』である。
このドラマは、朝鮮王朝時代に男装して科挙の試験に代筆でお金を稼ごうとするキム・ユニが、女子禁制の成均館(ソンギュンガン)に入学する4人の男女が夢や友情、恋を通して成長していく物語だ。
『トキメキ☆成均館スキャンダル』で、ユ・アインは成均館の儒学生ムン・ジェヨンを演じ、イ・ソンジュン役のパク・ユチョン、キム・ユニ役のパク・ミニョン、ク・ヨンハ役のソン・ジュンギたち共演者と見事な演技を披露していた。
2つ目は『チャン・オクチョン』だ。
朝鮮王朝の19代王・粛宗(スクチョン)が統治する時代を舞台にした時代劇で、ユ・アインはその粛宗を演じていた。
共演者として、主人公チャン・オクチョン役のキム・テヒ、仁顕(イニョン)王后役のホン・スヒョン、淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)役のハン・スンヨンが出演していた。
ちなみに、粛宗は『チャン・オクチョン』以外にも、『トンイ』や『テバク~運命の瞬間(とき)~』、『ヘチ 王座への道』といった名作時代劇にも登場しており、女性に関するトラブルを起こしたわがままな王として知られている。
3つ目は『六龍が飛ぶ』である。
高麗の滅亡から朝鮮王朝建国の時代を舞台にした時代劇で、ユ・アインは朝鮮王朝の初代王・李成桂(イ・ソンゲ)の息子で五男の李芳遠(イ・バンウォン)を演じた。
李芳遠は、朝鮮王朝3代王・太宗(テジョン)となってからは、朝鮮王朝の基盤を整備するなどの功績を残している。
以上のように、名作時代劇で幅広い演技を見せてきたユ・アイン。ネットフリックスの新作映画『ソウル・バイブス』では、どんな演技を見せてくれるのかに注目したい。
文=大地 康
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