韓国版『ペーパー・ハウス』キム・ホンソン監督が明かしたリメイクの“難しさ”【インタビュー】

2022年06月30日 話題
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6月27日、Netfilxオリジナルシリーズ『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』のキム・ホンソン監督のオンラインインタビューが行われた。

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6月24日に配信開始となった同作は、南北統一を目前にした朝鮮半島を舞台に、さまざまな能力を持つ韓国と北朝鮮の強盗たちが繰り広げるクライムサスペンスを描く。全世界的に人気を集めたスペインドラマ『ペーパー・ハウス』の韓国リメイク版だ。

作品内で繰り広げられる事件や構成などが原作と似た展開を見せたため、一部の視聴者からは「オリジナリティに欠ける」と残念がる声も上がっている。

それについてキム監督は「リメイクは原作の特性をそのまま持っていくのが正しいと思う。そうでなければ、新しい作品を作ったほうがいい原作が持つ面白さと特性を害したくなかった。僕たちだけの設定を十分入れたと思う」と、自身の考えを明かした。

原作の場合、シーズン1・2が全22話で構成されたが、『ペーパー・ハウス・コリア』は12話構成のうち6話がパート1として公開された。キム監督は「僕たちは原作のシーズン1、2に値する内容を12話に凝縮した」と説明する。

(画像=Netflix)

「言葉通り、簡単ではない作業だった。リュ・ヨンジェ脚本家が一番大変だったはずだ。原作の設定を維持しつつ、韓国的な要素を入れなければならない立場として、難しかったはずだ。原作が持つ長所もあるが、短所もある。その短所を減らしてみようと思った。圧縮したほうがずっと面白いのではないか、展開もスピーディになるんじゃないかと思った」

『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』パート1は、Netflixで独占配信中。

(記事提供=OSEN)

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