2022年3月30日から韓流プレミアで放送されているチョン・イル主演の時代劇『ヘチ 王座への道』で、密豊君(ミルプングン)役を務めている俳優のチョン・ムンソン。
【写真】『ヘチ』で密豊君を演じた俳優チョン・ムンソンの印象とは?
彼は『ヘチ』以外にも、『賢い医師生活』シリーズや『メビウス:黒い太陽』などにも出演している。
そんな彼が日本で4月29日から公開される映画『手紙と線路と小さな奇跡』(邦題)で、少女時代のユナや俳優パク・ジョンミンたちと共演する。この映画は、韓国初の私設駅が開業するまでを描いた作品だ。
その私設駅のモチーフとなっているのは、韓国の慶尚北道(キョンサンプクト)奉化(ポンファ)郡にある両元(ヤンウォン)駅である。
両元駅は1988年に住民からの願いによって臨時乗降場として開業された駅だ。さらに、ホーム上の設備はすべて住民の負担の負担によって設置された。
イ・ジャンフンが監督と脚本を手掛けるこの映画で、チョン・ムンソンと共演するパク・ジョンミンが数学の天才である男子高校生ジュンギョンを演じ、彼の同級生であるラヒ役には少女時代のユナ役を務める。
さらに、ジュンギョンの父親に扮するのは、2008年の『大王世宗』や2012年の『アラン使道伝』、2015年の『華政』などの時代劇に出演した俳優のイ・ソンミンだ。
そんな豪華メンバーが出演する映画『手紙と線路と小さな奇跡』の公開に合わせて、予告編も公開されている。
これまで、ドラマですばらしい活躍をしてきたチョン・ムンソンが映画に出演するのは、2012年『南へ走れ』以来である。
果たして、チョン・ムンソンはこの『手紙と線路と小さな奇跡』でいったいどんな役を演じるのだろうか。
映画で久しぶりに披露される彼の演技とともに、モチーフとなった両元駅がどのようにできたのかも興味深い。映画が公開される4月29日を楽しみに待っていよう。
文=大地 康
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