『ヘチ』で悪役、『賢い医師生活』では憎めない男に!! チョン・ムンソンの役者魂

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現在、日曜日の午後11時から放送されている『ヘチ 王座への道』で、密豊君(ミルプングン)役で出演している俳優のチョン・ムンソン。

そんな彼は、2020年にネットフリックスオリジナルシリーズとして放送された俳優チョ・ジョンソクやユ・ヨンソクたち5人の俳優が主演のドラマ『賢い医師生活』に出演した。

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この作品でチョン・ムンソンは、チョン・ギョンホ演じる胸部外科副教授キム・ジュンワンの部下で、胸部外科チーフレジデントのト・ジェハクを演じた。

果たして、チョン・ムンソンはこのドラマに出るにあたってどんな準備をしたのだろうか。

『賢い医師生活』はタイトルを見てもわかる通り、医療をテーマにしたドラマである。

監督を務めたシン・ウォンホは、医療従事者がドラマを見たときに少しでも嘘っぽく見えることは絶対にしないという方針を持っていた。

チョン・ムンソン

気分や表情の表現方法

そのため、撮影現場には本物の医師の人がいて、チョン・ムンソンはその人に細かいことまで様々な質問をしたという。

現代劇でも時代劇でも、医療をテーマにしたドラマに出演した俳優はみんなそうだと思うが、手術のシーンで一番緊張したチョン・ムンソン。

手術シーンでは、自分の姿と一緒に実際の手術映像が映るため、肩や手の動きが映像とシンクロさせなければいけなかった。

しかし、本番では手術する部位を見ているので映像を見ながら演じることができないので、リハーサルでは秒数でカウントしながら練習していたという。

そのように準備して撮影に臨んだチョン・ムンソン。彼がジェハクを演じる際に最も悩んだのは、気分や表情がコロコロ変わるキャラクターをどう表現するかだった。

撮影の中で様々な演技を試した彼は、実際にドラマの中でジェハクの細やかな部分までしっかりと表現し、見事に最後まで役になりきった。

局面に応じて多彩な表現を見せるチョン・ムンソン。今後の彼の活躍がとても楽しみだ。

文=大地 康

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