『ブラームスは好きですか?』のキム・ミンジェが演技で心掛けたことは?

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2016年に韓国のSBSで放送された『浪漫ドクター キム・サブ』で注目された俳優のキム・ミンジェ。元アイドル練習生という経歴を持つ彼が、女優のパク・ウンビンと共演して出演した『ブラームスは好きですか?』。

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2020年8月から10月まで韓国で放送されたこのドラマでキム・ミンジェは、国際的に活躍するピアニストのパク・ジュニョン役を務めた。

元アイドル練習生であり、中学生のときに音楽塾に通っていたことがあるというキム・ミンジェ。さらに彼は、撮影するシーンの前に音楽を聴いたりして気持ちを作ったりもしていたと語った。

そのため、特にピアニストの役に難しくないのではないかと思っていたそうだが、実際の練習の際に、趣味でピアノを弾く程度の腕ではどうにもならないと痛感したという。

キム・ミンジェ

彼ならではの演技

しかも、楽譜があまり読めなかったミンジェは、練習中に必死で覚えたらしく、どうしてもわからないものはハングルで表記して暗記したそうだ。

その他にも、プロのピアニストの映像もたくさん見たりして、視聴者に納得してもらう演技のするために、ひたすら練習したという。

そのように撮影前から努力を重ねたキム・ミンジェは、演技の面で、自身が演じるジュニョンの抱える苦しみを理解することを心掛けたと語った。

あらゆる演技で細かいところまで気を配った彼が、パク・ウンビン扮するチェ・ソンアとのシーンに関して、最初から最後まですべてが印象に残っているというキム・ミンジェ。

これまでに、俳優として2016年の『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』や2019年『コッパダン~恋する仲人~』といった話題作に出演してきたキム・ミンジェ。

俳優としてこれまでに強い印象を感じさせてくれた彼は、今年はどんな活躍を見せてくれるのか。

そして、そのミンジェが今後どんなキャラクターを演じるのか。多彩な役に扮してきた彼ならではの演技を今年も見せてくれるだろう。

文=大地 康

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