女優ハン・ヒョジュが新作映画『海賊:鬼の旗』(原題)で海を支配する“海賊船の主”に扮する。
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韓国で2014年に公開され、866万人以上の観客を動員した『パイレーツ(原題:海賊)』の続編にあたる『海賊:鬼の旗』は、跡形もなく消えた王室の宝物を手にするため海に集まった海賊たちの冒険を描く。
映画『人狼』以来4年ぶりの映画復帰となるハン・ヒョジュは劇中、海を支配する海賊船の主・ヘラン役でイメチェンを図る。
冷徹な判断力とリーダーシップをもとに海賊団を率いるヘランは、あふれるカリスマ性だけでなく、海賊団員の面倒を見る人間味、流麗な武術の実力も備えており、天下に名声を轟かせる女性キャラクターだ。
ハン・ヒョジュはこれまで培った演技力で冷温が共存するヘランの魅力を大胆に表現したのはもちろん、役作りのためにアクロバット、剣術を3カ月間学び、山と海、水中と空中を行き来するアクションもこなしたという。同作で披露するハン・ヒョジュの新たな姿に期待が高まっている状況だ。
また、初めて共演するカン・ハヌル(ムチ役)とはいがみ合うも、ここぞというときは意気投合する阿吽の呼吸を描くという。
「一度も違う女優を考えたことがない。シナリオを書く時からヘラン役はハン・ヒョジュさんだけだった」というキム・ジョンフン監督の厚い信頼に応えるかのように、吸引力たっぷりの演技を披露したハン・ヒョジュ。これまで見たことのない、新しい魅力で映画ファンを魅了すると期待される。
ハン・ヒョジュ、カン・ハヌル、クォン・サンウら豪華出演陣と独特なストーリー、派手なアクションで期待を集める大型エンタメ映画『海賊:鬼の旗』は、2022年に韓国公開予定。
(記事提供=OSEN)
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