KBS2の時代劇『花咲けば月想う』(原題)が笑いとトキメキが止まらない青春時代劇の誕生を知らせた。センスあふれる演出とストーリー、キャラクター、美しい映像が好評を博し、月・火曜ドラマの王座を手にした。
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『花咲けば月想う』は、朝鮮時代において最も厳しい禁酒令が下された架空の時期を舞台に、密造酒を取り締まる原則主義の監察と、酒で人生を変えようとする女性の“追撃ロマンス”時代劇。
12月21日に放送された初回の視聴率は7.5%(全国平均)を記録し、瞬間最高視聴率は8.9%まで上がった。
この日の放送では、禁酒令が下された時代を生きる主要キャラクターたちの魅力が紹介された。王が下賜した酒を拒否する原則主義のナム・ヨン(演者ユ・スンホ)、食べていくために密造酒を作ることにしたカン・ロソ(演者ヘリ)、兄の死に傷つき、ヤンキー王世子になったイ・ピョ(演者ビョン・ウソク)の悪縁と縁が、スピーディーに描かれている。
休む暇もなく視聴者を笑わせ、緊張感を与えてはすぐにときめかせるといった“駆け引き”も抜群。さらには吸引力を高める演出と美しい映像、俳優たちの熱演が調和してあっという間の60分だった。視聴者からは「緩急自在の展開、最高!」「月火はこれで決まりだ」「キャラクターの紹介に無駄がない」との好評の声が集まっている。
それぞれの俳優たちが代表作の更新を予感させる『花咲けば月想う』は、韓国KBS2にて毎週月・火曜日21時30分に放送中。全16話予定。
(記事提供=OSEN)
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